マガジンのカバー画像

草note

3
その辺で見つけた草のことを書いていきます。
運営しているクリエイター

記事一覧

有用だけど侵略的外来種指定。 イタドリの効能と活用法

草note第3弾はイタドリ。 有川浩さんの「植物図鑑」の中で出てきて名前は知っていたので、散歩中に見つけてテンション上がりました。 作中では皮をむいたら、生でも甘酸っぱくて美味しいとの事だったので食べてみようとしたんですが、 硬い。 調べると食べごろはもっと若いころだそうな。 イタドリについて イタドリはタデ科の多年生植物。 「蓼食う虫も好き好き」で出てくるタデ科ですね。 ここに出てくるタデは柳蓼という苦くて辛い葉のことで、それを好んで食べる虫もいることから

春の七草...ではない。 ホトケノザとその効能

草note第2弾はホトケノザ。 春の七草のひとつ!かと思いきや、春の七草に数えられる「仏の座」とは別の種らしい。 春の七草かと思ってたから、ちょっとショック。笑 春の七草の方は、コオニタビラコというキク科の植物だそうで、あだ名が「仏の座」だそうです。 本物のホトケノザはこっち(シソ科)なのに、メジャーなのは偽物(キク科)なんですね...笑 市販の春の七草に、本物(シソ科)のホトケノザが間違って入っていることもあるそう。間違われやすいんだな... 市販のものを買う際は注意

こんなにある。ドクダミの効能と活用法

最近、日課になりつつある朝の散歩。 散歩の中でいろんな草と出会うので、「これってなんて草なんだろう?」って興味が湧いて、調べるうちに楽しくなってきたので、ここにかき集めてみます。 そんな草noteの第一弾はドクダミ。 ドクダミについて ドクダミはドクダミ科ドクダミ属の多年草。 うちの近くでは、田んぼの隣と茂った森っぽいところにいました。 湿った陰地によくいるみたい。 いかにも毒を持ってそうな名前だけど実はその逆で、「十薬」とも呼ばれるくらいの毒に効く効能があるそう