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『HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND』現地レポート!①

※本投稿は、いちオタクの勝手なレポートです。
※投稿している画像には、Twitterなどから拝借したものがあります。
※本編は、「『HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND』現地レポート!②」からとなっております。

※投稿に不適切な表現、内容がございましたら明松までご一報ください。


前日譚-2021.11.24-

 大阪の南部片田舎在住のとあるオタクくんは、Vtuberにハマっている。具体的にいえばカバー株式会社『ホロライブ』。もっと具体的に言えば、ホロライブファンタジー(以下三期生)。もっともっと具体的にいえば宝鐘マリンさん。
 この記事を見に来てくれている人にとっては今更説明する必要もないことなので割愛するけれど、どのくらいハマっているかというと、メンバーシップに入ってぼちぼち2年になる(突然のマウント)。

 さて、そんな宝鐘マリンさん含む三期生、さる2021年11月25日に三期生のみの初ライブイベント『HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND』があり、なんと僕はその現地チケットを入手していたのだった。

 ホロライブのライブイベント自体は、2020年年末に行われた『Beyond the Stage』や2021年2月『Bloom,』を配信で見ていて(当時は配信のみだった)、「現地でこれが見れたらなぁ!」と思っていたところ、念願叶いたり!

 ライブ当日は木曜日の平日であるものの、僕はレンコンに穴を開ける仕事をしていて休みなんて取り放題なので、当選したチケットをスマートフォンにしまい込み、期待に胸を膨らませていたのだった。

 そして前日。かつて声優オタクをしていた僕は、イベントのたびに東京へ通っていたものだが、新型コロナウイルスの影響でイベントも絶無となり、久しぶりの東京である。
 三十路も手前になって窮屈な夜行バスに乗っていくのも身体に負担がかかるし、新幹線で行くのも芸がない。そこで思いついたのが「寝台特急」。

 大阪⇒東京の便として、「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」という列車が出ているのですが、これが実に快適そうではないか!

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サンライズ出雲のシングルデラックスの個室

 およそ7時間電車に揺られながら、ビールを飲みつつ東京へ向かうというのも乙なものよなぁ……と思いつつ、みどりの窓口へ行ったところ、

「すみません、両便とも完売しております」

なんと……。

 ド平日だから事前に予約していなくても大丈夫だろう、という僕の目論見は甘く、往復便のどちらも既に完売済みだという。
「次に東京に行くときこそは……」という野望を胸に、新幹線の切符を発券したのだった。

ライブ直前①-2021.11.25未明-

 大阪⇒東京の新幹線最終に乗り込んで、ハイボール三本とカツサンドに舌鼓を打ちつつ、到着したのは23時40分ごろ。ちなみに、電車の中で眠る予定だったのでホテルも取っておらず、新幹線の中で慌てて予約する始末。
 みんなはこんな計画性のない三十路手前にならないようにね。

 ホテルは歌舞伎町内の某女社長のホテルを予約。歌舞伎町にした理由は、むかしイベントのたびに足を運んで遊んでいたからで、土地勘があるため。
 煌びやかな灯りの中を、ひとりリュックサックを背負ったオタクが一路ホテルへ……。

 無事ホテルへ到着。荷物を下ろした時刻は午前一時前。このままコンビニへ行ってお酒を買って、晩酌をしつつ誰かのアーカイブでも見ようかな、と思いつつ明日(実質今日)のスケジュールをチェック。

 ライブ開演は午後六時。開場は午後五時で、三階席の僕は三十五分に集合整列。ということは、ホテルを出るのは四時過ぎでも十分に間に合う……。
 となると、仮に酒を飲みつつ夜更かししたとして、十二時間以上も余裕があるということになる。せっかく東京に来たんだし、いぎたなく過ごすのもいかがなものか。

 と、思い立った僕の足はホテルの外へ。最寄りのセブンイレブンを通過し、向かうは……

雀荘!

 歌舞伎町といえば、麻雀の聖地のひとつとも言われている場所。かの漫画家蛭子能収が逮捕された足繫く通っていた場所でもありますね!

 そして今回遊びに行ったのは、こちらのお店

三人打ち麻雀PON

 今年7月にグランドオープンしたというこのお店、まず入って思ったのは、内装がすごく綺麗! そして広い! そしてそして、対応してくれたお姉さんも綺麗!

「大阪からライブで来たんですよ~」とかいう話をしつつ、レッツ麻雀。

「とはいえ、明日昼過ぎには起きなきゃだし、遅くても3時、4時くらいには終わらなきゃな」

ライブ直前②-2021.11.25午前-

「ありがとうございました。またお待ちしています」

 という挨拶とともに外に出たときには、朝日が目に染みる染みる……。
 現在時刻は午前9時半。3時、4時には終わらなきゃとか言ってたのはどこのどいつだ?

 このままホテルに戻ってすぐに布団にくるまろうかとも思ったものの、お腹が空いて仕方がない。
 という話を、最後まで一緒に付き合ってくれた、ホスト風の男の子と喋っていると、

「だったら、あそこのラーメンおすすめですよ!」

 とご紹介いただいたのが、こちらのお店。

わ蔵西武新宿店

 本格派の九州とんこつのラーメンで、朝まで麻雀を打った体にはここのスープが染みるとのこと。

「いただきます」

 ああ、体に染みわたるとんこつの風味……。麺も細麺でちゅるちゅる体の中に入っていく。これはライスを追加注文せざるを得ない。
 と思っていると、どうやら替え飯(写真撮り忘れた)というのがある様子。ふつうのライスに加え、調味料を添加している。

 これだけで東京に来た甲斐があったかもしれない、なんて思いながら、ごちそうさまを言ってホテルへゴーホーム。ビールを一本だけ買って、満足げに床についたのだった。

ライブ直前③-2021.11.25午後-

 目覚めたのは午後三時。うむ。十分に間に合う。
 ラーメンを食ってすぐに眠ったのでとりあえずブレスケアを嚙み砕き、シャワーを浴びてさっぱり。身だしなみを整えてホテルを出るころには四時過ぎ。ちょうどよい。

 東京メトロは大阪メトロに比べて複雑怪奇極まるので、乗り換えアプリに従って副都心線やらなにやらを乗り継ぐ。副都心線って、あれどういう路線の形してるんだ。

 会場である東京ドームシティホールの最寄り駅である水道橋駅を出た時にはすっかり夜は暗くなっていて、とりあえず写真をパシャリ。

けれども時刻は五時直前。
 集合まではすこし時間があるのでどこかで時間を潰そうにも、手近なスターバックスやらマクドナルドは人でいっぱい。そりゃそうか。

 仕方がないのでマクド(マックじゃなくてマクド)でポテトSと、コンビニでチューハイ一本だけ購入して、会場前のベンチで一息。もしリュック背負ったままポテト食ってるオタクを見かけていたら、それは僕です。

 アリーナ席の集合時間になって続々を列をなし始める人、人、人。
 アナウンスの声が、COCOAのインストールを言うもんだから、あわててインストール。

 続いて一階席も入場、二階席も。そしていよいよ三階席——

「『HOLOLIVE FANTASY 1st LIVE FAN FUN ISLAND』現地レポート!②」へ続く


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