見出し画像

五月ノ雨

みなさんこんばんちくわ
今回今年初投稿の「五月ノ雨」について

今までの作品について、
第一章 終末ノ世界
第二章 Lethe
で一区切りがついた感じになってます。

今年から全く別物で
テーマは「ダーティーに描く青春」といったところです。

今回の五月ノ雨はその序
藻がいて過ごす日々の葛藤を描いています
メインフレーズ
「見えない明日を切り裂いても
私まだ蕾のままなのに」
これは身体は成長するのに、精神的な部分は
未熟なまま、という未完成だという自覚に
葛藤しているところを描いています

一番表現したかった部分は
主人公が、学校生活等で虐められ、
それを駆逐するような情景、
動画ではモップを持って立ち向かう様子を描いています。
ただし言葉で直接的な表現はしませんので、
「重ねた手を縫い合わせて、
願うのは此処から抜け出して」
という部分
嫌気がさし、この生活から抜け出したい、
というような表現でした。

そして「五月雨散って〜」
という部分にこの時間がただ通り過ぎるのを待つ
といった意味を込めてあります
これは、「五月雨を集めて早し最上川」
有名な一説からヒントを得て、書きました。

長々とご覧いただきありがとうございます♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?