かずとがんちゃんの実験ノート

受診までの経緯と初診のはしご

…で、今年の3月中旬頃から、突然うっすらと色付いたおりもの(少量だけれどナプキンは必要な程度の量)が出て止まらなくなり、ほぼ同時期からなぜか腹具合の調子も悪くなってしまいました。
下痢が長引き痔も悪化…ついには飲食の刺激だけで即トイレに駆け込むレベルになり、頑張って食べてもどんどん体重が減少していってとうとう43kgを切ってしまいました。

このままじゃさすがにもうアカン!と、ついに観念してネットで調べた近所の婦人科にて受診予約を入れました。(令和の世になって、予約だけでなく問診もあらかじめWebで出来るのねぇ…知らなかった!)
なぜ下痢に苦しんでいるのに、先に婦人科を受診と思ったのか?というと、そういえば(下痢に気を取られていたけれど)おりものも止まってないし下腹部に鈍痛あるし、1年前にも…と思い出したから。

受診予約日前夜のトイレお百度参りで一睡も出来ず体調も最悪だったため、当日夫氏に休んでもらって付き添ってもらいました。


2024.5.27 予約したMクリニックにて初診。内診&検査をした結果(厳密にはこの日の検査結果が出た後に確定)、子宮頚がん(直腸にも)という診断(初期ではない)でした。

さらりと告知をされた瞬間、「ガーン!」となることは全くなく(笑)、(あ〜やっぱそうなのかぁ〜そりゃ軽症ではありますまい…ですよね)と、冷静に淡々と先生のお話を聞いておりました。夫氏の心中は知らんけど(あまり顔には出さない人なので)、付き添っててもらって良かった!その場でスケジュール調整が出来たおかげで、紹介状を持参してなんと翌日に大学病院へ行くことが決まりました。

この時、私の状態を見た先生から「(紹介状を書いている)待ち時間の間に点滴を打っていきなさい!」と強く勧められ、点滴を美味しいと感じてしまった程度には弱り切っていたようです…私。(ええかげん自覚せーよ!)

5.28 大学病院に紹介状を持参して初診。
再び検査三昧Time(総合病院だから、待ち時間だけでもすこぶる長し!)
最終結果は2週間後ということで…やはり子宮頚がん(既に直腸にも浸潤)との診断でした。
CT&MRI検査は激混みということで、別の病院にて検査をしますとのことで、幸いCTの午後の枠が空いていたので、その場で紹介状を書いていただき指定の病院へと向かいました。

(実はこの時も「待ち時間に点滴を」と強くお勧めされてたのですが。お腹の具合がすこぶる悪かったためお断りしてしまったら…その代わりにと「塩化ナトリウム1g」を処方されましたとさ)

出来立てほやほやの紹介状を手に指定の病院にてCT検査。(検査イヤンな私がCT検査を初体験…初診なのでここでも書類記入多し)事前診察の後、いよいよ検査へ。
準備室にて(私が着用していたズボンに金具が付いていたため)下だけを検査着にお着替えしました。その際看護師さんから「あなた細いからSサイズね」と言われたことを、万年おデブだった過去の自分に聞かせたかった(笑)造影剤を入れるための点滴を準備して検査室へ移動。

初めての検査と伝えていたからか、看護師さんが不安を和らげようと丁寧に検査の流れを説明してくださったのはありがたかった。(実は初体験にワクワクしていたってことはナイショ)

検査中、なんだか電車に乗ってるみたいな音だなぁとか、造影剤がイマココを流れてるのがめっちゃ分かりやすくて面白いなぁとか、息子(=経過観察案件があって、主治医的には本当はCT検査したいところをエコー検査でチェックしています)はこの検査するのやっぱり無理だな…たぶんじっとしてられないし、下手したら怒って検査機器ぶっ叩きかねないわ!とか、いろいろ考えてるうちに無事終了しました。

MRI検査のお話は次回にて。

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