将来の夢

私の将来の夢は、バーチャルお花屋さんになることです。

バーチャルお花屋さんとは、VR空間に飾るための草花や園芸用品の3Dモデルを作って売っている人です。
それらの植物や用品はBoothで買うことができますが、VR Chatのワールドとして店舗も持っているので、実際に見てから買うことができます。そのお店は草原に立つ小屋で、様々な植物や用品が綺麗に展示されています。商品が揃うに連れて周りの敷地にも机を並べて展示するようになります。そこにいる店主の私は、Live2Dの姿と同じように、目は切れ長のジト目、髪はくすんだマゼンタのくせっ毛で、立派なリンクスティップのある猫耳にはインダストリアルピアスを付けています。丈の長い土色のワーキングエプロンを着けていて、ポケットには軍手がねじ込まれています。その顔と服装とのギャップが一部の人に愛されていて、私を撫でるついでに花を見るくらいの気持ちで来る人もいます。
店主の私は植物に詳しく、現実の植物ではないにもかかわらず、個々の植物の好む環境や花期、果ては好む土の種類や播種時期まで聞いてもいないのに教えてくれます。お店では時々、その季節の植物を紹介するYoutube配信をしていて、その後ろでは目立ちたがりのフレンドがガヤっています。

バーチャルお花屋さんになるためには、Blender, Unity, VR Chat, VR関連ハードウェアなどの知識が必要ですが、今の自分にはこうした知識があまり無いので、関連する情報にアンテナを張りつつ、継続的に勉強する必要があります。
また、人脈が無いと学ぶにも不便なので、ひとまずVR Chatに居付くことが大切だと思います。自分からすればVR Chatは面白く楽しい場所でありながら、実際に行くにはハードルが高いように感じているのですが、なんとかしてデビューするつもりです。

また、美しいお花を作るためには現実の植物を間近に観察することが大切で、できれば実際に育ててみることが最良なのではないかと思っています。私は今もいくつかの植物を育てているのですが、スペースも限られているので、多くの種類のものを少しずつ育て、また宿根草や多年草よりも一年草を優先しようと考えています。

こうした取り組みを通じて、私はバーチャルお花屋さんになろうと思います。


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