遊戯王VRが真の駄作である理由

はじめに

遊戯王AVを駄作呼ばわりする遊戯王ファンが多すぎるが全話みている自分はVRこそ真の駄作であると感じた。ここにその理由を列挙していく。

① そもそも納期が守れない

制作会社側の問題であるが根本的に納期が守れない。監督が決まらないということは、制作会社が事実上経営的に破綻しているということであり、制作のシステムに問題があった可能性が高い。
『映画』関係で自爆したと私は捉えているがそもそもその状況に気づかない時点で大いに問題があると捉えている。

② 展開があまりにも遅い上に酷い

あらすじは記憶喪失の少年『藤木遊作』がデータ世界『リンクヴレインズ』にて『プレイメーカー』となって己の人生を壊した敵に復讐するという物語だが、あまりにも展開が遅い。
そして第一章のラストにて復讐相手が亡くなっていたためその目的である復讐をやめてしまう。そのため、何の目的もなく話が進んでいくので主要人物として展開に絡む必要がなく、必要性がないのである。
そもそも目的を失ったはずの人間が目的を手に入れる話にしなくてはならないのに『ライトニング』事件が起き、その元凶が復讐相手なので結局何の進歩もないのである。

また遊作の正体が割れるのは第三章の中盤で物語全体の終盤である。そこまで秘密主義を貫く必要がなく、味方になってくれそうな人物であるヒロインにすら正体を隠すという意味不明な行動をし続ける意味がわからない。第二章時点で正体を明かす必要があったし、そもそも話の規模が歴代の中でも小さい上にここまで展開が遅いのはデュエルシーンにもある。

3カードゲームこそ無意味

ヴレインズ以降のOCGの環境はリンクシステムにより1ターンの展開に10分かかるかとも多く、アニメとの相性が極端に悪い。そもそもヴレインズはリアル世界からネット世界に移動しデュエルをするのでストーリーも合わさってテンポが悪い。

4まとめ

ぶっちゃけ言うならカードゲームなんてやめて、遊戯王という名前でやるべき作品ではないということである。



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