共有結合と分子
分子とは
分子・・・いくつかの原子が結びついてできたもの。
例)水素原子H 2コが結びつくと水素分子になります。
(音声解説はこちらへ!
https://stand.fm/episodes/60b7fffaa9cdfbf4d7724801)
分子式・・・分子を構成する原子の種類とその数を示したもの。
例)水分子は2コの水素原子と1コの酸素原子からできています。
二原子分子・・・2コの原子からなる分子。
例)水素分子H2、酸素分子O2、一酸化炭素分子COなど。
多原子分子・・・3コ以上の原子からなる分子。
例)水分子H2O、アンモニア分子NH3など
単原子分子・・・貴ガスは、原子1コで分子のような振るまいをします。
例)ヘリウムHe、アルゴンAr など
共有結合
共有結合・・・原子が電子を出し合ってできる結合。
非金属元素の原子どうしでできます。原子間で価電子を共有しています。例えば、水素分子H2は、両方の水素原子が電子を1コずつ出し、それらを共有して安定化します。
水分子H2Oができるとき、2コの水素原子Hからそれぞれ1個の価電子を、酸素原子Oが2コの価電子を出し合い、それらを互いに共有して安定化します。
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