小説を公開しました。
化学魔です。
ちょうど二年くらい前から小説を書いていました。Twitter上でも何度か公開させていただいていたのですが、今回 note で公開をすることにしました。
タイトル:もしも砂糖が甘ければ〜佐々木恵美の実験ノート~
第1話「あなたの黄色は変わらない」https://note.mu/kagakuma/n/nacef7f2b4f79
第2話「禁断の果実に誘われて」https://note.mu/kagakuma/n/n397b8df785d2
内容は高校の理科部の話になります。がっつり理系です。プラス、仄甘い感じの先輩後輩関係を描きたいとも思っています。
1季節4話、春から冬までの1年間、16話構成を予定しております。
読んでみて、感想などいただけましたら大変喜びます。
書いた動機としては、数学ガールの存在を抜きにしては語れません。
「あれの化学版が書きたい」
が最初の動機です。
他にも目指したというか、真似したい作家さんというのは多数いらっしゃるんですが、一番最初は数学ガールです。
いざ書いてみると小説を書くのって本当に難しくて、いままでいかに自分が小説というものをさらっとしか読んでこなかったのかということを痛感しました。必死で文章表現を勉強し、キャラクタの性格について考え、プロットの切り方を覚え。
「まずは書け、そして見せろ」という格言をいただいて、恥ずかしげもなく友人たちに見せたりもしました。「続きを読ませてください!」という声をいただいたりして、また一人の友人が推敲をたくさん手伝ってくれたりもしました。
有機化学専攻の友人や、物理学専攻の友人に中身をチェックしてもらったりもしました。とても有意義なコメントをいただきまして、いいものに仕上がったと思います。
私の原稿を読んでくださった彼らには感謝の言葉しかありません。本当にありがとうございます。
今後、5月のコミティア128,そして夏コミを目標に4話まで書いて、春の巻を世に出す予定です。
ちなみに絵師さんにまでご協力をいただいて、同人誌版ではかわいいイラストが付きます。ほんとうにかわいいので手に取ってもらえたらいいなと。あと恵美ちゃんのサイドストーリー(恋愛面においてはメインかもしれない)を書き下ろさせていただくつもりです。
noteにつきましては投げ銭でおねがいしています。一応200円と書いてありますが、もちろん無料ですべて読めますし、200億円ちゃりんしたいひとはそれでもいいのです。
いろいろ書きましたが、私にとって文字表現、言語表現は命のようなものです。息をするように言葉を発したい私にとって、Twitterはまるで呼吸のようなものですし、このように小説を書いて青春時代をもう一度エミュレートするのはとても楽しいことです。
その文章をあなたに読んでいただけるというのは最上の喜びです。本当にありがとうございます。
ではでは、どうぞお楽しみくださいませ。
時岡結絃@kagakuma
お気に召しましたらちゃりんとお願いします。メッセージ、感想等お待ちしております。