もし仮にあなたが地球に巨大隕石が近づいていて地球が消滅しそうだということを知らなかったとしたら、あなたはどうするか?

仮に地球に巨大隕石が近づいていて、地球が消滅しそうだする。
あなたはその事実を知らなかったとする。
そのようなとき、あなたはどうするか?
あなたはその事実を知り、何とかして地球が救われるようにあがきたいと思うか?
それとも、その事実を知らず、危機の存在を知らないまま、何もせずに死を待ちたいか?

「巨大隕石による地球の消滅を阻止する」という問題を解決するのは、とてもハードルが高い。
とてもハードルが高い問題が存在するとき、多くの人はその問題に立ち向かうという選択を選ぶよりも、その問題に目をつぶって問題がなかったことのようにする者も多い。

その要因は、難しい問題に直面すると、努力して問題に立ち向かうことは選択肢に入れず、とにかく問題から逃げるからだ。
問題が見つかっても、自分の問題とは受け止めず、「誰かが解決してくれる」と考える。
自分で何とかしようとは一ミリも考えず、逆に、「そんな問題があることなんて、知りたくなかった」と考えるようになる。

世の中の問題は多かれ少なかれ、解決困難な問題が山積みだったりする。
そうすると、多くの問題の一つ一つはそれほど難しい問題ではなかったとしても、あまりにもたくさんの問題が山積みされてしまうと、一つ一つの問題が物凄く難しい問題のように見えてしまう。
そうすると、多くの人は全ての問題を「解決困難な問題」だと認識し、全ての問題をなかったことにしてしまうのである。

そうすると、それぞれの解決されない問題が時限爆弾が設置されたような状態になり、いつ爆発するかはわからないが、確実にいつかは爆発する状態になってしまう。
しかも、それぞれの問題はそれぞれの時限爆弾となり、いつどのように爆発するか、既に爆発していて何らかの悪影響がでているのか、状況が全く分からない状態となる。

世の中は正にそのようなたくさんの時限爆弾が複雑に絡み合った状態になって設置されている状態にある。
そして、目の前に時限爆弾を発見しても、何も感じることなく、無かったことにして忘れ去り、かりそめの幸せの日々を送ることが出来る人がほとんどだ。

この精神構造が正に、日本人の圧倒的大多数が考えることなしに、「新型コロナウイルスから救ってくれる有難い救世主である新型コロナワクチンを接種しよう!」と飛びついた精神構造と同じである。
世界の支配者たちは、そのようなわれわれ愚民の思考パターンを熟知している。
世界の支配者たちにとっては、愚民を隷属化させることなど、わけはないのである。

一人でも多くの人が、世界の支配者たちが仕掛ける詐欺や罠に気付けるようになってほしいと思い、今日も筆者は記事を書いているのである。


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