日本の大手メディアさえも「新型コロナウイルスは中国武漢研究所から漏れた」と報道し始めた

大手メディアは単なるプロパガンダ機関であり、基本は「オオカミ少年」のごとく、嘘ばかりをつき続けている。
「オオカミ少年」本人であれば、「嘘ばかりついてちゃいけないよ、そのようなことを止めないと、いつか後悔するよ」と教えることで、自らの生き方を改めるかもしれない。
だが、プロパガンダ機関という存在理由を改めることが出来ない大手メディアは、自らを「オオカミ少年ではない」と嘘をつくくらいしかできない。

大手メディアというのは、自らの主張を押し通すというプロパガンダ機関の使命を果たすだけの存在であり、今日も明日も自らのスポンサーのために嘘をつき続けるしかないのである。

そんな大手メディアでさえも、「もう嘘だと言い続けることはできない」として、極稀に真実の報道をすることがある。
その一つが、先日、ウォールストリートジャーナル(WSJ)というアメリカの大手メディアが「新型コロナウイルスというのは、中国の武漢にあるウイルス研究所から流出したことをきっかけとして世界中に蔓延してしまった」ということが報道された。
日本の大手メディアは日本国外に関する報道は、大手メディアが報道する内容のうち、「この内容であれば報道して良いよ」という了解を得たニュースだけをコピーペーストして報道するのだが、まさにこのWSJが報道した内容をそのまま報道し、2023年2月28日には地上波のテレビ番組でも報道するに至った。


日本の大手メディアは主にアメリカ政府と中国共産党にとって都合の良い内容でなければ、「報道しない自由」を行使することにより、例え事実として知っていても新聞やテレビで報道することをしない。
そんな中、アメリカ大手のWSJが報道した内容とはいえ、明らかに中国共産党の不利益となる、「新型コロナウイルスは中国の武漢の研究所から流出した可能性が最も高い」という報道をしたのだ。

報道内容自体は、筆者を含めた一部の者たちが2020年の新型コロナウイルス流行当時から主張していたことだが、大手メディアは一貫して、筆者らのような主張を「根も葉もない嘘」だとか、「陰謀論」として、否定してきた。
にも関わらず、ここにきて「新型コロナウイルスは中国の武漢の研究所から流出した可能性が最も高い」と言い出した。

本来であれば、筆者のような「2020年の当初から世界有数のウイルス研究所である中国武漢P4研究所から流出したものである」と主張していた者たちを嘘つき呼ばわりしたり、陰謀論者扱いしたことを正式に謝罪してほしいところだ。
それは置いておくにしても、大手メディアのような存在は、完全な沈黙を続けることも容易にできたはずである。
にもかかわらず、「新型コロナウイルスは中国の武漢の研究所から流出した可能性が最も高い」と一斉に報道し始めたのである。

これは単に「武漢研究所流出説」を認めたというような単純な話ではなく、その背後でもっと大きな力が動いたから思えてならないのである。



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