世の中はプロパガンダで溢れかえっている

世の中はプロパガンダで溢れかえっている。
「それもこれも、あれもそれもプロパガンダでしょう?」と筆者が日頃口にすることがある。
世の中の問題から目を背けたい人たちは、「そんなことない。そんなのは陰謀論でしょう?」といって問題から目を背ける。
世の中の問題を直視しようとする人たちは、痛いところを突かれた!という顔をして「そうですね・・・そうか・・・そうですよね。」と言って、新たな世の中の問題に目を向けようとする。

そもそも、様々な物の名前それ自体がプロパガンダとなっていることが非常に多い。

「オレンジジュース」という名前で売っている物が実は、「オレンジの果汁などほとんど入っておらず、単に砂糖や人工甘味料などを入れてオレンジ風の味を出し、オレンジ色の絵の具か色素を入れた液体」であるにも関わらず、「オレンジジュース」として売っている。
ある水準の基準を満たせば「オレンジジュースとして売って良い」と法律で決められているため、消費者は錯覚させられるが、多くの人が詳細に中身を知った時、それは果たして「オレンジジュース」と言えるのかと言ったら、多くの人は「これをオレンジジュースと呼ぶのはプロパガンダだ」と呼ぶだろう。

「ワクチン」というなの「予防接種」は「実は何も予防をしてくれないのに、何かを予防してくれると錯覚させてしまうような名前」をつけている以上、「予防接種」という名前はプロパガンダだ。

風邪薬も「風邪の症状を治す」ものではなく、「風邪の症状が悪化しても良いから、のどの痛みや鼻水などを止めるための劇薬」であるにも関わらず、あたかも「風邪を治してくれるもの」として売られている以上、やはりこれもプロパガンダだ。
つまり、風邪薬として売られているものをプロパガンダなしに正確に表すのであれば、「風邪症状一時封印薬(ただし、一時的に気分は楽になりますが、症状は悪化する可能性があり、風邪の直りは確実に遅くなります)」となるはずである。
この商品名でさえ、「サイトカインストームなどの可能性が書かれていないからプロパガンダだ」と言われてしまうかもしれない。

この類のプロパガンダを明確に「プロパガンダ」と定義づけると、世の中が如何に「プロパガンダだらけ」「嘘だらけ」だということに気付くことが出来る。
つまり、実際の中身と表示されている中身が全く違うのである。

これは何も商品名に限るのではなく、法律しかり、言論しかり、ありとあらゆる分野に至る。
「AI/人工知能」などは、全く、人工知能とは程遠いにも関わらず、人工知能であると勘違いさせることによって、多くのビジネスを生み出している。


NHKや朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞などの大手マスコミは「ニュース」と称して、各社が伝えてにどのように煽動したいかを示した「思想」を伝えているだけである。
報道機関は「ニュースを報道している」ように思わせて、実は人々の思想をプロパガンダによって洗脳する「洗脳機関」と呼んだ方が正しい表現と言えよう。

こうやって見ていくと、如何に世の中がプロパガンダだらけで、嘘だらけかがわかる。
だからこそ、正しく認識するための力であるインテリジェンスを身に付けることが大事なのである。


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