共産主義者が信仰心さえ破壊しようとしていることは、知っておくべきだ

敵を知り己を知れば百戦危うからず、という言葉がある。
この言葉の意味するところは、表面的には「敵の力量を知り、自分の力量を知れば、無理な戦いをすることをせず、負けなしとなる」と言った意味だ。

だが、筆者が訴えたいのは、「敵がどのような攻撃を我々に行おうとしていることを知り、我々の身の回りに何が攻撃対象となるかを知れば、我々の権利を守ることができる」という意味だ。

共産主義というのはある意味、新興宗教のようなもので、伝統的宗教などによる信仰心が強い人は共産主義に染まりにくくなる。
だから、共産主義者は伝統的宗教心をも破壊しようとする。
実際に、現在アメリカでは伝統的なキリスト教徒の宗教心を破壊するため、教会での教えが破壊されている。
ドナルド・トランプが演説で、「教会を我々の手に取り戻そう」と訴えるのは、そのためだ。

宗教による信仰心や、宗教を通じた人のつながりというのは、目に見えない形でコミュニティを強くする。
日本は「無宗教」と言われることもあるが、日本には神道を基礎とした、多神教やアニミズムによる考え方が人々の心の支えになっていることが多い。
日本では世界一、たとえ他人であっても困っている人が居れば助け合うという国なのだ。
この心のつながりや強さこそ、日本の強さであり、豊かさなのである。

まさに、この国の強さの一種の象徴として存在する信仰心は共産主義者が破壊したがるものなのである。
共産主義では家族のつながり、地域のつながりを破壊し、全ての人間を分断し、政府に依存させる形を作り、国民をすべて奴隷にするのが目的である。

ソ連共産主義で行われたのが、国民のほとんどが労働者階級であったことに目を付けた共産主義者は労働者の敵である資本家を潰させ、労働者と資本家に社会を分断して内戦状態にする、その後、あらゆる団体を作ることを禁止して弾圧や虐殺をし、国民一人一人をできる限り孤立させて分断して奴隷化したのだ。

まさにこの共産主義のやり方は、時代を超えて様々な手口となって、我々の生活に襲い掛かってくるのだ。
あらゆる分野で対立層を作って分断して内戦状態にするのと同時に、信仰心を破壊してコミュニティを破壊するのが、共産主義の基本的な手口なのだ。

信仰心による人々のつながりは、共産主義者に狙われる対象だと知っておこう。
日本各地で神社を破壊する動きであったり、神社と地域のつながりをなくさせる動きであったりがあったときは、その背景を注意深く見るようにしてほしい。
その裏に、正に中国共産党や米国民主党やユダヤ系金融資本のような、共産主義者による魔の手があるかもしれないのだ。

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