マスクとはどういうものかを理解しておこう(詳細版)

2020年から全世界でマスク生活が始まり、当初は「マスクは意味がない」ということが報道されていた。
しかし、人々の「新型コロナウイルス」に対する異常なまでの恐怖によって、「マスクに頼るしかない」という精神構造が形成され、3年が過ぎた。
世界では早くもマスクをする異常性に気付き、「マスクを強制されること」との戦いが始まり、数年前には全世界で「マスクを大半の人がしている」ということはなくなったが、未だに「ほとんどの人がマスクをしている」という異常な状態が続いているのが日本だ。

そんな日本でも2023年3月13日を期にマスクの「お願い」という名の半強制が緩和されるという。
そしてさらに、5月にも何かがあるようだ。
だが、日本人の奴隷的精神構造と、意味のない潔癖症から、「大半の人はマスクをする」という状況は変わらないように思う。

2020年まではマスクをしないことが当たり前であったのに、「とりあえずマスクをしておけば新型コロナウイルスの感染リスクが下がってくれるに違いない」という謎の信仰が生まれた。
筆者はこれを「マスク崇拝教」と呼んでいる。
日本は国が宗教と結びつくことを憲法上、禁止しているにもかかわらず、2020年以降、いともたやすく「国民総マスク崇拝教の狂信者」となってしまった。
この宗教の同調圧力は恐ろしく強く、「マスクって効果ないでしょ?」とでも言おうものなら、現在では「不審者」扱いされるようになった。
テレビゲーム、「ドラゴンクエスト2悪霊の神々」的に表現すると、「マスクは全てであり、マスクを崇拝しない者は死あるのみ」といった勢いだ。

最近はようやくYahooニュースレベルでも新型コロナワクチンの薬害の実情の記事が掲載されるようになったが、ワクチン強制も変わらない。
筆者も病院や医療関係者にも知人・友人がいるが、ワクチンによる薬害が明確に出ているにも関わらず、打ち続けなければならない現実が続いている。
筆者の知人・友人の中には、「病院関係者は『ワクチンは良いものだ』と疑わないから、私もそれを信じたい」という者もいる。
日本人の美徳の一つである、「他人を信用する」という人間の善意を心から信じる彼ら・彼女らに会うと、年を取って涙腺が緩くなった筆者はたまに泣きそうになる。


もうすぐ、3月13日が来る。
これにより、日本のマスク社会がどう変わるか、密かな期待をもっているが、この日本社会はそんな小さな期待さえ、裏切ってくれるほど、貧しい社会になってしまったのだろうか。

ここで、そもそもマスクは①ウイルスを防がず、②人に移すのを防がず、③免疫を悪化させ、④脳機能を低下させ、⑤大量の雑菌を保持し、⑥肌荒れを誘発し、⑦人に表情を見せない失礼な行為であり、⑧歴史的には奴隷が装着してきたものである。
これらは大事なことなので、一つ一つ正確に確認しておこう。

①マスクはウイルスを防がない。

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