パリオリンピック2024とは、なんだったんだろうか?

様々な物議を醸し出したパリオリンピック2024が2024年8月11日に閉幕した。
悪魔崇拝に始まり、女性種目の破壊を見せつけ、数々の不公平判定を見せつけ、大量の糞尿が流れるセーヌ川で泳ぐことを強制された競技を世界中に見せつけたのが、パリオリンピックだった。

「地球温暖化対策のために環境に配慮した」と唄われたパリでは、フランス以外の世界各国の選手には冷房のない過酷な環境の中でオリンピック競技に臨まなければならなかった一方で、フランスの選手にだけは冷房完備の部屋が与えられるということが明らかになった。
オリンピック競技という、最もカロリーを消費する選手たちに菜食主義者の料理しか振舞わないなど、完全にオリンピックという政治抜きの平和の祭典がポリコレの場と化してしまったのを見せつけられた。

フランスらしさを何も感じさせられることのないパリオリンピックの閉会式には、国際オリンピック委員会IOCのトーマス・バッハ会長が閉会式の壇上に現れた。


IOCや、その会長と言えば、オリンピックという平和の祭典という名を借りて利権の限りを尽くした者たちの集まりである。
今回のオリンピックはあまりにも悪魔崇拝やポリコレなどに偏っていたため、本来的なIOCの腐敗の存在を忘れさせるほどのものであった。

パリオリンピックの閉幕を表したEUROSPORTSのポスターには、女子ボクシングに出場した男性の姿もしっかり映し出されていたのは、何かの皮肉なのだろうか。


筆者はパリオリンピックには冷めた目で見ていたため、日本人が活躍することにはささやかながらの応援をしていたものの、今回の大会で最も目を引いたのは、テニスでジョコビッチ選手が悲願の金メダルを獲得したことだ。


ジョコビッチ選手は世界中で半強制的に「新型コロナワクチンを打て!さもなければ、コミュニティから追い出すぞ!」という憲法違反が堂々となされた際に、「打たなければ大会に出さないし、選手生命を失うものと思え!」と世界中のメディアから批難を受けると共に、多くの人々からも批難を受けた。
だが、ジョコビッチ選手は「私はテニス選手として、一人の人間として、自分の体に入れるものは自分で選択する。私はワクチンを打たない」と強く拒否を示し、ワクチンに対して懐疑的な者たちに勇気を与えた。

その後、ジョコビッチ選手はテニス界から干される形となったが、見事な復活を遂げて、2024年のパリオリンピックで金メダルを獲得した。
「私がジョコビッチ選手の立場ならば、同じ行動を取った」と確信していたため、筆者はこれまでジョコビッチ選手には全く興味がなかったが、彼の活躍と復活には熱いものを感じた。


なお、次のオリンピックはアメリカのロサンジェルスになる。
パリオリンピックの閉会式でロサンジェルスの代表/ハリウッドの代表として、トム・クルーズが現れた。

ハリウッドと言えば、世界中で極端なポリコレに走る極左の聖地と化しており、ロサンジェルスはアメリカの極左の本家本元となっている。
現在のオリンピックの流れからすれば、2028年のロサンジェルスでのオリンピックでは更なる悪魔崇拝とポリコレの祭典となるだろう。

われわれは世界の平和の祭典という場で再び、不気味な祭典を壊れゆく世界を見せつけられるのだろうか。


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