【エッセイ#4】もっとちゃんと考えて大学デビューすればよかった【受験合格~1年生前半】
高校時代に青春コンプレックスを増大させていた私は、大学という新たなコミュニティで絶対に成り上がってやろうと考えていた。友達と彼女に囲まれた「理想の大学生活」を手に入れて私のことを見下してきたクラスメイトを見返してやろうと意気込んでいた。そして、それを唯一の生きがいとして苦しい受験勉強を乗り越えたといっても過言ではない。
しかし、私は大学生活で一番大切である最初の3か月において致命的なしくじりを犯すのであった。今回は受験合格から大学生1年生の中で起こった大学生活に関するエ