香深

人には言えない考えたことを書き留める。 私から私への郵便受け。 フォローやスキありが…

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人には言えない考えたことを書き留める。 私から私への郵便受け。 フォローやスキありがとうございます。あなたの記事を見に行きます☻

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記事一覧

連絡よこせや。いや、いらないけど。

最近不満が爆発することがある。 それはふとしたきっかけ。 そもそもの不満は、最近ラインが雑だしそもそも返ってこない。けど、催促して返ってきた言葉は別に要らないし…

香深
5か月前

やりたいことがあ~…あったんだけどね?

やりたいことがあったのに、思い出せない。 とか。 やりたいことがあるんだけど、だるい。 とか。 最近はそんなことで頭がいっぱいで、なにも手につかない。 こういうとき…

香深
5か月前
3

死にたい、曖昧な幸せの最中に

死にたい。このまま。 私は幸せすぎるんだ。享受しきれる幸せを、今手いっぱい腕いっぱい胸いっぱい抱えている。 将来の夢がわからないなりにも就活し終えた。私を好きだ…

香深
11か月前
3

恋人のために 詩とそれから

恋人のために 死ぬことはできない。 恋人のために 生きることはできる。 私は恋愛をしたことがなかったし、これから先も恋人ができるなんて思ってもみなかった。そりゃ…

香深
11か月前
13

あれから時を経て

前に、悲観的な恋愛に関する文をつらつら書いた。 今読み返すと、たった数か月なのにもう心境が変わってる。 自分でも驚いた。人間関係がこんなにも悪化したり、改善した…

香深
1年前
1

私自身の弱さと向き合うことになった恋愛

時々、恋愛向いてねぇな~って思うことがある。 恋人と一緒にいるときは楽しくて、一緒にいないと寂しい。依存に近いし、中毒者。 だけど、たまに最強になる私。いなくて…

香深
1年前
3

短歌-3

日時計と なめらかに動く 秒針は 「刻む」と無縁 無音の中で 実験的人生 毎日黒焦げで 生きている 初結露 観測したのは スイミングスクールバス 眼の前に 広が…

香深
1年前

正しい正しくないを決めないと死ぬ

サカナクションの武道館のライブ、諦めた。当たってから3か月、もっと言えばサカナクションのファンになって以来、ずっと楽しみにしてた。私は重症化する確率が低い年齢だ…

香深
1年前
1

思い出の再定義をしよう

おもい‐で〔おもひ‐〕【思い出】 1 過去に自分が出会った事柄を思い出すこと。また、その事柄。「思い出にひたる」 (コトバンクより)  早速だが、思い出に思いを…

香深
1年前

塊(詩ver)

私たちは塊 冬の寂しさを忘れた頃、バイトにもなれた頃、頭上を走る光る箱 電車 銀河鉄道999を覆うまわりの空気 細胞、みずのかたまり 柔らかさを持ちながら メリー…

香深
1年前
2

塊(推敲ver)

私たちは塊だ。 冬の寂しさがやすれてバイトに慣れた頃、頭上を走る電車は光る箱だった。 銀河鉄道999を覆うまわりの空気、これも塊だ。命に関わる、鉄郎を優しく包む塊…

香深
1年前
1

5.短歌-2

建物が 壁と化す街 渡るとき 左の先に 月と目が合う 闇の中 とくとくくろぐろ した葡萄 音と香りに境界なし 電車が失速し 耳に流れ込む 虫のうた 秋雨や 打ちつけるのは…

香深
2年前

4.中村佳穂。拍手と雨と蝉。

2021年6月2日。私は中村佳穂のLINE CUBUのライブに行った。見た、というより目撃した。美しかった。何とも言えない気持ちが、今もずっと、なお、続いてる。  ライブ会場…

香深
3年前
8

3.短歌-1

交差点 眼鏡の水面 赤青黄 おじさんの でかい態度と 肩幅に わたしはすっと小さくなる さくぱらら いのしし踊る 茶筒からふわり

香深
3年前

1.書きたいことがある

書きたいことがある。 紙の形にするか迷った。けれど、こっちのほうが人に見られる可能性が高いから、始めようと決心。 書きたくて書きたくて、誰かに知ってほしくて、け…

香深
3年前
7

連絡よこせや。いや、いらないけど。

最近不満が爆発することがある。 それはふとしたきっかけ。 そもそもの不満は、最近ラインが雑だしそもそも返ってこない。けど、催促して返ってきた言葉は別に要らないし、だるいやつって思われたくない。 だから言わずに流してた。ずっと不満だったけど。 けどあまりにも連絡なくて、一晩なかったからさすがに怒った口調のだるいライン送っちゃった。結局のところ、お互いにごめんなさいしました。 不満言って、相手に嫌われなかった時の安堵感すごいんだよね。余計好きになるの。もうやだ!言ってやる

やりたいことがあ~…あったんだけどね?

やりたいことがあったのに、思い出せない。 とか。 やりたいことがあるんだけど、だるい。 とか。 最近はそんなことで頭がいっぱいで、なにも手につかない。 こういうとき、、大抵世の中のつよつよ常人はお出かけしてたり本読んだり多少なりともしてるんだけど。私はガチ。ガチで寝て、スマホいじって、マンガ数話読んで(一冊も読み切れない)、おやつ食べて、YouTubeみて寝る。 そんなときに思い出したのがnote。文字を打ってるときは心がくるくる回転して、心と体が上手く繋がっている感覚に

死にたい、曖昧な幸せの最中に

死にたい。このまま。 私は幸せすぎるんだ。享受しきれる幸せを、今手いっぱい腕いっぱい胸いっぱい抱えている。 将来の夢がわからないなりにも就活し終えた。私を好きだって言ってくれる人がいる。家族は健康で、祖父母もいる。友達も相変わらず元気で、遊びに誘ってくれる。尊敬できる大人にも出会えた。 私にはこれ以上の幸せがわからない。今人生で、初めて幸せという言葉以外で形容できなくなった。 今までは「幸せ」という言葉が苦手だった。どうしても雑な言葉に感じるから。 強いて例えて言うなら

恋人のために 詩とそれから

恋人のために 死ぬことはできない。 恋人のために 生きることはできる。 私は恋愛をしたことがなかったし、これから先も恋人ができるなんて思ってもみなかった。そりゃあ憧れはあったけれど。年齢的にも環境的にも、諦めに近かった。たくさんの趣味や友人に囲まれて、満足していた。むしろ恋人ができないことや恋愛しない理由探しに必死だった。 なのに現われてしまった彼。大好きな人。私の人生かっさらっていった人。私に愛を教えてくれた人。 もう頭の中恋愛のことでいっぱいで、2人の関係に一

あれから時を経て

前に、悲観的な恋愛に関する文をつらつら書いた。 今読み返すと、たった数か月なのにもう心境が変わってる。 自分でも驚いた。人間関係がこんなにも悪化したり、改善したり。 やっぱり会う回数が多い分、目まぐるしく関係は変化する。 最近は一緒にいることが楽しくって、会っていないときも不安に感じることはなくなった。 めちゃくちゃ精神的に安定してる。 けど、これからまた乗り越えなきゃいけない壁が現われるんだろうな。 今は上下するジェットコースターの平らな道。カタカタ、と音を立てなが

私自身の弱さと向き合うことになった恋愛

時々、恋愛向いてねぇな~って思うことがある。 恋人と一緒にいるときは楽しくて、一緒にいないと寂しい。依存に近いし、中毒者。 だけど、たまに最強になる私。いなくても、同じ空の下だって思って頑張れることもある。 感情の起伏が1人の人間によって激しく揺さぶられる。こんな経験今までになかったから、幸せなのに疲れちゃう。 友人との差を考えてみる。私の場合、セックスするかしないか。いや、それだけじゃない何かが欲しい。 私は甘えるのが下手くそでだ。けど、恋人に対しては、段々不安を打

短歌-3

日時計と なめらかに動く 秒針は 「刻む」と無縁 無音の中で 実験的人生 毎日黒焦げで 生きている 初結露 観測したのは スイミングスクールバス 眼の前に 広がる家々 その空気 薄暗い車内からの 解放

正しい正しくないを決めないと死ぬ

サカナクションの武道館のライブ、諦めた。当たってから3か月、もっと言えばサカナクションのファンになって以来、ずっと楽しみにしてた。私は重症化する確率が低い年齢だし、コロナが比較的収まっていたときはライブに行ったこともあった。ただ、今回だけは、タイミングが悪かった。 ずっと悲しいし、怒りもあるし、ムキになって生配信のチケットあるのに買わなかったし、サカナクションの曲聞きたくないし。幼稚だけどどうしようもない自分。 じゃあ行けばよかったじゃん、っていう自分もいる。だって、大半は

思い出の再定義をしよう

おもい‐で〔おもひ‐〕【思い出】 1 過去に自分が出会った事柄を思い出すこと。また、その事柄。「思い出にひたる」 (コトバンクより)  早速だが、思い出に思いを巡らせてみてほしい。楽しかった出来事を思い出しては、「あぁ、良い思い出だな」と過去を懐かしみ、思い出に浸ることがしばしば私にはある。別に未来に対して悲観的なわけではない。ただ、過去は思い出すたびに美化されていて、どうも私を支えていように思える。  ――高3の夏。私は大学受験希望だったが、我が家はそこまで裕福では

塊(詩ver)

私たちは塊 冬の寂しさを忘れた頃、バイトにもなれた頃、頭上を走る光る箱 電車 銀河鉄道999を覆うまわりの空気 細胞、みずのかたまり 柔らかさを持ちながら メリーゴーラウンド、空中の旅、シャッターを開けたまま、 かたまりになる すぐに通り過ぎてしまう。気がついたら終わってしまう。瞳を開けて めをみはって 塊を感じ 意識をかたまりに  人が入れるほどのシャボン玉を作るための道具。あれをゆっくり虚空の中に滑らせ、にゅ〜とかたまりを作る。切り取る。 写真はかたまりを切

塊(推敲ver)

私たちは塊だ。 冬の寂しさがやすれてバイトに慣れた頃、頭上を走る電車は光る箱だった。 銀河鉄道999を覆うまわりの空気、これも塊だ。命に関わる、鉄郎を優しく包む塊。 時間はかたまりだ。晴れ時々、細くうねる線。私達を貫き、時間という紐で私達を塊に絞め上げる。 人間は、瞳で細切れの映像を見て、脳で一続きに補っているらしい。瞬きの瞬間は感じない。時間と視覚の融合、そして記憶の塊。 柔らかさを持ちながら、塊となる。記憶はダイラタンシー現象のように、ゆるく塊となり、跳ねて形を

5.短歌-2

建物が 壁と化す街 渡るとき 左の先に 月と目が合う 闇の中 とくとくくろぐろ した葡萄 音と香りに境界なし 電車が失速し 耳に流れ込む 虫のうた 秋雨や 打ちつけるのは 蝉の腹

4.中村佳穂。拍手と雨と蝉。

2021年6月2日。私は中村佳穂のLINE CUBUのライブに行った。見た、というより目撃した。美しかった。何とも言えない気持ちが、今もずっと、なお、続いてる。  ライブ会場はコロナのため、公会堂にて、席が決まっていた。座って見るライブは新鮮だった。  座ると心が落ち着いて、中村佳穂を拝んでいるような気持ちになる。舞台と一線が引かれ、あちらに手は届かない。光り輝き、高く跳ねる音と光。崇高な気持ち。夏の、汗かきフェスじゃなかった。周りの人との一体感は求められず、聞き方は私たち

3.短歌-1

交差点 眼鏡の水面 赤青黄 おじさんの でかい態度と 肩幅に わたしはすっと小さくなる さくぱらら いのしし踊る 茶筒からふわり

1.書きたいことがある

書きたいことがある。 紙の形にするか迷った。けれど、こっちのほうが人に見られる可能性が高いから、始めようと決心。 書きたくて書きたくて、誰かに知ってほしくて、けど話せなくてずっとウズウズしてた。 これから私の世界を作り上げる。