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「ガラスの仮面」今後の展開の予想

フォローしてる方が「ガラスの仮面」について触れていたので、なんとなく思い出した。

大人になってから一気読みしたんだけれども、同じような展開が続いていつまでも終わらない。続きが読みたいけれども、もう完結しないんじゃないかとは思う。著者のお年も気になる。

それでどうなるかを予想してみた。お遊びなのでファンの方許されて😅

紅天女の役は姫川亜弓に決定。しかし、彼女は無理を重ねてきているので失明に終わらず初公演のリハーサル中に亡くなってしまう。

「マヤ、紅天女の役を譲れるのはあなただけ。」と言い残して。

急遽亜弓の代役を務めるマヤ。亜弓の死と代役のマヤの報道は大々的になされ、大勢の観客がつめかける。その中には速水真澄の姿も。

彼は、観客の中にかつての婚約者・紫織の姿を見出す。彼女は狂気の中マヤを生かしてはおかないと考え殺しにきたのだ。(速水真澄は会社を退いたのだから、結婚も破談にして自分の本来の意思を貫いたと考えました)

刃物を持ち楽屋に侵入しようとした紫織を止めたため負傷する真澄。紫織を探しにきた人々に引き渡し怪我を隠したまま鑑賞。舞台の上では、梅の谷では語られなかった紅天女の後半が演じられるている。(内容はどうなんでしょう?すでに話そのものを忘れてしまった😅結末を一つにしないで何通りもにわけて日替わり上演するんじゃないですかね?)

紅天女のために自分の命を差し出す一真に自分を重ねる真澄。賞賛の拍手の中カーテンコールに応えるマヤの姿に微笑みながらこときれる。(かのようにみえる)

話は40年後に飛ぶ。

一人の老人が車の中で語る。それは紅天女の成功を足がかりにし押しも押されぬ名俳優として名を馳せた後、大都芸能の社長の座におさまった桜小路の姿だった。彼がいく先には、かつて紅天女を演じ引退した大女優がいるのだと。

時代が流れ、かつてのような興行は行われなくなってしまったが、もう一度彼女に「紅天女」を演じてほしいと交渉しに行くのだという。

着いた先は、かつての梅の谷のように梅に覆われている。その先を進むと朗々とした声が響く。紅天女のセリフだ。その傍には車椅子に座る老人。そのセリフに聞き惚れているかのように見える。

桜小路の姿に気付き、セリフをやめて振り返る女性。それこそが北島マヤ。側の老人は速水真澄。梅の谷で全てが融合したかのような美しいシーンがラスト。

多分、「紅天女」は真澄の死を境に今後それに憧れる女優の卵たちが、かつてのマヤと亜弓のような競争を経て引き継がれていくのではないでしょうかねぇ?マヤはかつての月影先生のような立場で。(実際に演じてみせ弟子をぞわっとさせるような憑依型の先生になりそう。)

こんな風に予想してみました。頼む、こんな予想を裏切って素晴らしさに驚愕するような展開を描いてほしい。それともあえて描かず、各自に好きなように想像させるオープンエンド型にして未完のまま終わりにするのかな?せめて一区切りつくまで描いてくれないかなぁ〜と願っています。



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