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「十六夜杯」 短歌に応募します

短歌を詠んだことのないワタシですが挑戦しまーす。はい、全然知りませんし勉強してないので野放図に詠みます。ご容赦のほどを。

日蝕の黄泉比良坂尋ぬれば魄となりても夫に逢いたし

にっしょくのよもつひらさかたずぬればはくとなりてもつまにあいたし

古事記のイザナギがイザナミに逢いに行く時の心境を歌ったつもり。何故に今これ?と思うのですが詠みたくなったものは仕方ない。ホラーっぽいのが詠みたくなって…。

水盤を震わし風の行き過ぎてそこに眠りし人をぞ思ふ

すいばんをふるわしかぜのゆきすぎてそこにねむりしひとをぞおもう

自分の頭の中では水と祈りと鎮魂が一つになっています。長崎の新しく建てられた原爆記念館がまさに自分のイメージとぴったりで一度は訪れたいと思っています。俳句十七文字では表しきれなかった思いを和歌に託してみました。

刈田にて仕舞い忘れし鳥避けの缶から一つ鳴るは哀しき

かりたにてしまいわすれしとりよけのかんからひとつなるはかなしき

稲田に鳥よけとして金属棒に空き缶を挿しただけのものが立っていました。何だろうと思ってたのですが思いがけず良い音色なんです。刈り入れが終わり一個だけ残った空き缶がカランと鳴り…なんともしみじみ〜と秋。

俳句に比べて字数が多い分説明的になるのは否めないし、言わずもがなの部分は多いのですが挑戦しただけで満足ですヽ(´▽`)/

新しいことに挑戦するのは楽しい!

よい機会を与えていただきありがとうございます〜😊リンクはこちらから↓





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