見出し画像

東ヨーロッパ

ヨーロッパの最後です。

①ルーマニア(ブカレスト)

スロバキアの南にあり、マジャール人・マジャール語・カトリックの国。1993年にチェコと分かれた。工業が盛ん。

②ブルガリア共和国(ソフィア)

ギリシャの北東。ブルガリア正教という宗教を主に信仰している。1878年に独立した。穀物や酪農の産業はあり、バラ油やワインなども生産している。

③モルドバ共和国(キシナウ)

ウクライナとルーマニアの間にあり、1991年に独立した。土壌は黒土で小麦・野菜・果実などが取れて、ワインなども生産している。EUには非加盟。

④ウクライナ(キエフ)

黒海に面していて、ロシアの西南西。1986年にチェルノブイリ原子力発電所の事故が起きた。1991年に独立した。EUには非加盟。石炭や鉄、電力が集中しているドニエプル工業地帯に重化学工業がある。チェルノーゼムがあり、穀物や畜産が盛んである。

⑤ベラルーシ(ミンスク)

ウクライナの北にあり、ベラルーシ語もあるがロシア語も公用語である。1991年に独立した。EUには非加盟。産業は様々あり、農業・酪農・繊維・食品・工業など。

⑥ポーランド共和国(ワルシャワ)

ドイツの北東にあり、カトリックの国。1918年に独立し、1939年にドイツが占領するも、1945年に再び独立した。国土の半分が耕地で麦やジャガイモ、テンサイなどの作物がとれる。ほかの産業としては、シロンスク地方の石炭を利用した工業などがある。

⑦チェコ共和国(プラハ)

ドイツの東にあり、キリスト教を主に信仰している国。1993年にスロバキアと分かれた。産業はいろいろあり、鉱業・繊維業・ガラス・食品・機械産業・観光業など。

⑧スロバキア共和国(ブラチスラバ)

ポーランドの南にあり、カトリックの国。1993年にチェコと分かれた。工業が発達している。

⑨ハンガリー(ブダペスト)

スロバキアの南。マジャール人・マジャール語・カトリックの国。1991年に独立した。混合農業・ボーキサイト・機械工業・化学工業などの産業がある。

※地理用語集を主に参考にしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?