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南仏プロヴァンス風”炭焼き”ラム肉煮込み

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。近所の街路樹の葉はどんどん大きくなり、新緑が深緑🌳になってきました。

ジョギングも気持ちよく、おやつも美味しいなあ😁

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さて、今日は時間がかかるゆえ早めに晩御飯の準備を開始しました。

Carbonade d'agneau 直訳すると仔羊の炭火焼き、でしょうか。

Wiki de おフランスページによりますれば、Carbonadeという名の通り元は肉を炭火で焼く料理をさしていたようです。しかし、いつの間に煮込み料理をさすようになった模様。これは私個人の考えですが、レシピを見るとオーブン温度設定が最初に高温ながらすぐ150度にして2時間半とあり、かまどの予熱を利用してゆっくり肉を野菜などと煮込む料理全般をカルボナーデと呼ぶ様になったのではと推測。

有名なものはフランドル地方の牛肉のビール煮込みCarbonade à la Flamandeですが、各地方にガルボナード料理はあります。肉の種類も様々。今回は南仏風で、特徴は牛ではなく仔羊、野菜はエシャロットやトマトを入れることでローズマリーなどハーブを使うところでしょうか。赤ワインを少し使いあとは野菜の水分です。余ったいたニンジンを使い切ります。セロリは根でなく茎の方なのもちょっとドイツ料理から南にくだっている感じが出ます。

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お肉は骨つきなのもありますが、よしおさんが量り売りコーナーで買ったのですが、いつも通り大きいです。塩胡椒、ガーリックで下味をつけてます。

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ここでも肉(仔牛)に肉(ベーコン=豚肉)を両方使い。プロヴァンスのカソレも、アルザスのベッコフも、ドイツの肉料理にありがちですが種類の違うお肉を使うパターンはあるあるです。

お肉と野菜は別々に最初に軽く炒めてから、鍋に入れ赤ワインとローズマリー、砂糖少々を加えてオーブンへ。一番大きな鍋にしか材料が入りませんでした…😅

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150度の低め設定で煮込むこと約3時間。

完成です。


ひまわりの種がいっぱいついているパンとともにいただきます
お肉は柔らかくジューシーでした(どこかの元首相みたいな感想)

よしおさんはプロヴァンス風ということで、仏 ローヌ、シャトーヌフ・デュ・パプ の赤ワインを開けてご満悦。

ちゃんと13種類を使っているのがこちらの醸造家のご自慢。グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、サンソー、クレレット、ヴァカレーズ、ブールブーラン、ルーサンヌ、クノワーズ、ミュスカルダン、ピックプール、ピカルダン、テレ・ノワール

満ち足りた日曜日の晩御飯でした。明日からまた頑張ろう。💪

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!ウクライナに早く平和が戻りますように。🙏

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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