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野菜たっぷり豚フィレ肉のグラタン

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日はよしおさんが少し背中のナントカ筋が痛いからと筋トレパウゼということで、のんびりモードでしたが、私はそもそものプログラムが軽いので、ガンバッテ💪☺️と微笑みの応援。というわけで頑張りました…。

終わってからのおやつとコーヒーが☕️美味しいですな。幸せ。


もぐもぐ

そして例の回顧録をざっと読みました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0BSNG98HB?ref_=cm_sw_r_mwn_dp_B8SXS6VJ2GMYC0XPJFY1

【目次】
なぜ『安倍晋三 回顧録』なのか―「歴史の法廷」への陳述書
第1章 コロナ蔓延 ダイヤモンド・プリンセスから辞任まで 2020年
第2章 総理大臣へ! 第1次内閣発足から退陣、再登板まで 2003-12年
第3章 第2次内閣発足 TPP、アベノミクス、靖国参拝 2013年
第4章 官邸一強  集団的自衛権行使容認へ、国家安全保障局、内閣人事局発足 2014年
第5章 歴史認識 戦後70年談話と安全保障関連法 2015年
第6章 海外首脳たちのこと  オバマ、トランプ、メルケル、習近平、プーチン
第7章 戦後外交の総決算 北方領土交渉、天皇退位 2016年
第8章 ゆらぐ一強  トランプ大統領誕生、森友・加計問題、小池新党の脅威 2017年
第9章 揺れる外交  米朝首脳会談、中国「一帯一路」構想、北方領土交渉 2018年
第10章 新元号「令和」へ  トランプ来日、ハメネイ師との会談、韓国、GSOMIA破棄へ 2019年
終章 憲政史上最長の長期政権が実現できた理由

Amazon.co.jp 内容紹介より


さすが長きにわたり総理を務められた方なので国内外要人やキーパーソンとのエピソードが豊富。役所との暗闘、ご退位、元号、そしてあのモリカケや桜を見る会の一連の流れに関するご本人の見解など、どの章も読み応えがあり引き込まれました。政治リーダーの回顧録といえば米国や欧州の慣習ですが、戦前、戦中、戦後の日本の政治家や役人にも例えばいつか公開されるという前提での日記をつけていることがあります。意思決定プロセスの検証に日本は公文書が少ないので、要人の日記が一級資料となる場合が多く、安倍晋三回顧録もそうなるのではと思いました。

聞き手が安倍晋三さんの歯の浮くような持ち上げをしたり、安倍さんの自己礼賛本だったら嫌だなぁと思って読み進めた本ですが、聞き手の質問におもねる感じませんでした。当時安倍さんに向けられた批判を引用しながらの質問も多く、安倍さんもそらさずに答えています。(勿論自分の立場を正当化する流れではあるものの) 


ご本人は自身の再投を意識されていたのか公開は待ってと言われていたところに起こった暗殺事件。割と生々しい話が総理の視点でこんなに早く公開されたのも安倍さんが亡くなられたからこそという皮肉な事実はありますが、今読めてよかったです。安倍さんの信念やご苦労はよくわかったし、祖父や父が日本戦後政治の中枢にあるという家業のような政治一家に生まれた宿命を背負い、ときにリアリストの側面を見せながらの回顧録には非常に説得力がありました。一方で自民党の中での政治基盤を強固にするための人事バランスや、政治家としての貸し借り、そこに腐心すればするほど、100点は無理だからとにかく結果、対話やプロセスに使われる言葉は雑になっていったし日本が今抱える様々な構造的な問題には切り込まなかったのはこういうスタイルだからかだとか色々腑に落ちることもありました。個人的には安倍さんを苦しかったときに支えた格好の森喜朗氏がたびたび出てきて、そこは露骨に嫌な感情を覚えます。プーチン大統領へのシンパシー、ロシア擁護、北方領土変換の外交チャンネルにも繋がっていること、なぜあの人が今も大きな影響力を持つのかは理解。そして感情としては残念。安倍さんがどんなに森喜朗氏にお世話になっていても、擁護しても、今の森喜朗氏の振る舞いや言動は私には受け入れられないので。でも流れは理解しました。

というわけで安倍晋三という政治家を好き嫌いやレッテル貼りでみないリアリストの皆さまにおすすめです。

そうこうしている間に晩御飯の支度! 
というわけでグラタンを作りました。

ポークフィレが今週お得でしたので購入。

スライスしてから塩胡椒とマスタードで下準備

フィレは軽めにソテー。野菜は下茹でしてから耐熱皿へ

この番組も終わるからか、振り返りを行なっていたので視聴。安倍晋三回顧録を読んだあとに、結局は日本社会の何が問題かについての話を聴くのが面白く。

高橋Pさんの企画はまたどこかで観たいなと期待しております。

さて、晩御飯が完成てす。クレームフレーシュも使い少し酸味のあるグラタンとなりました。

お肉も野菜もたっぷり、美味しくいただきました。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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