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アイフェルで山歩き

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

長らく泊まりがけの旅行をしていませんでしたが…久しぶりに小旅行で、週末をアイフェル(Eifel)で過ごすことにしました。

アイフェルはドイツ西部からベルギー東部にかけて広がる山地(火山帯) です。

最後の大規模な火山噴火は1万年前。休止中なだけで今も噴火の可能性はあるそうです。なだらかな山地ですが、あちこちにある円錐形の丘陵や火山由来の湖、マール湖(マールは地元の言葉で湖の意味)が点在し美しい景観を作り上げています。

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今日は良いお天気で、少し空気は冷たいものの山歩きには最高の一日でした。

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こちら通称黒い壁という地層が現れた崖です。

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少し離れると白い層もあり、火山爆発の時代が違うと色が違っているのでした。

こちら土砂を切り崩している現場なのですが、全体的火山岩由来の黒っぽい土砂ですがウェハースのように綺麗に線が入っているようにみえました。

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あちこちに情報コーナーがあり、お勉強できるようになっています。

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トレッキングポールでバランスをとらないと登れない急勾配も含めて久々に18km歩いて、くたびれましたが(笑)青空に新鮮な空気、木や湿った枯葉の香りでリフレッシュ。Apple Watchも久しぶりに褒めてくれました。☺️

アイフェル地方には風力発電が多くて風の谷状態です。

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アイフェルの街には地元の石を使うからか独特の黒っぽい石造の家が残っています。

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他の地方だとキーファーで外壁を覆ったり、赤い砂岩を使ったり、あるいはレンガを使って地方により建物も変わって興味深いです。お城と教会を観察するのがわかりやすいですが、こういう一般家庭の家にも違いがでて街や村の景観を作り上げています。

ホテル着。アイフェルにきたらミネラルウォーターはゲロルシュタイナーで乾杯です。

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今日はドイツごはんをいただきました♪

前菜は本日のおすすめ、野草ハーブとモモのサラダです。カラメリゼしたカボチャの種と食べられるお花がアクセント。

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よしおさんはシュヴァーベン風のツヴィーベルローストブラーテン、牛肉ステーキのフライドオニオン添えです。シュヴァーベン風なのは付け合わせがシュペッツレであるためです。ほうれん草味でした。

わたしはプロイセンのお料理、ケーニヒスベルガー・クロプセです。ケーニヒスベルク風肉団子です。ケーニヒスベルクは今はロシアのカニングラードですが、昔はプロイセンの王都でした。肉団子にはケイパーと少しアンチョビが入っています。

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よしおさんは今日はお腹がすいたとデザートも食べていましたが、私はエスプレッソについていたおやつでちょうどよかったです。


明日も楽しくアイフェルを山歩きできますように!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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