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J&J ワクチン接種完了!

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日はフランクフルトのメッセ会場に設置された大規模ワクチン接種会場にてジョンソン・エンド・ジョンソンが開発したウイルスベクターワクチンを接種してきました。

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看板からしてフランクフルト市、メッセ運営会社、ドイツ赤十字により運営されているようです。


BBCの記事によるとJ&Jはこんなワクチンです。

ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンは、病原性がなくなるよう操作した普通の風邪のアデノウイルスを使う。新型コロナウイルスの遺伝子コードの一部を、このアデノウイルスを使って体内に入れる。すると体は侵入の脅威を認識し、新型コロナウイルスの抗体を作り、ウイルスと戦う方法を覚える。
これによって体の免疫系は、本当の新型コロナウイルスが体内に侵入した際に、発症を防げるようになる。


欧州では色々あってあんまり人気ではなく、ドイツでも接種数は少ないですが、1回投与ですむのがメリットで、最近ではデルタ株にも強いという研究もあります

ドイツでの接種状況ですが、第26週の6/28-7/4までの比率で赤い部分がJ&Jです。361万回接種されています。

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因みに、ドイツでは大規模会場、各医院、産業医のうち大規模ワクチン接種センターでの接種が最も多くなっています。(下記青のグラフ) ワクチン発注、配送は連邦政府、主に人口比で配分されます。(感染者が激増した地域や国境を接している地域は例外あり) センターは各州が州内の市郡地方自治体と協力しながら運用に責任を持っています。去年10月からそのことが会議で決まり、12月の下旬からワクチン接種がスタートして現在に至ります。

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さらに接種機関に届けられているワクチンの配送に対して接種済のワクチンが使われたか情報公開されています。6/28-7/4の間では90%です。これは無駄なくスムーズに運用されているといってよいかと。

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さてドイツの概況はこれくらいにして、私自身のワクチン接種の話に戻ります。

ヘッセン州のワクチン希望登録だと中々順番が回ってこないなぁと思っていたところに、今週突然フランクフルト市の大規模接種のお知らせ。7/6-7/11に2600回予約できますよと発表されたので、月曜日の夜によしおさんと1日ずらしてそれぞれ予約しました。サムネに写っているのがフランクフルトのメッセ会場の一部を使った特設会場です。白く見えるのは実際に注射をうってもらう部屋で完全個室です。

時間も選べましたので、木曜日の17時を選択。

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会場には15分前に17時組が呼ばれました。まずはIDと予約時間、それからワクチン種別に重点を置いた各書類の確認から始まります。

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出入場と移動をトレースできるQRコードが入ったカードを渡されていざ入場、

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会場は写真撮影禁止でしたが、非常にシステマティックに、スムーズに運営されていました。これを片手に何回もチェックポイントを通りました。複数のワクチン接種が行われているので、種別で色の違うカードでこの緑の他に赤と白ストライプと、黄色と白の2種類がありました。部屋から部屋に移動するため交通整理係、事務作業がかり、リスク説明係、接種希望者の持つカードのスキャンをする係、番号札を渡して誘導する係、空いている椅子を衝動する係、ご高齢の方など車椅子のサポートなどマルチお手伝い係、ワクチンや注射セットを運ぶ係、本当に色々なスタッフがテキパキ働いていました。

入り口から40分くらいかけてようやく実際に接種するキャビンの前まで移動。接種の部屋はワクチン種別Aからアルファベットの各島に分類。急のJ&J組はA で私はA6の札をもらい、番号を呼ばれるとA6部屋の外にある椅子に座って待機。でもA7のドアが先に空き、前に誰も座ってないのて私を見て呼び入れる先生。そこは緩くていいみたいです。

前で待つときには各自が会場で渡される書類と☆○□にチェック(私は☆組) 待合室に同じ記号が貼ってありカードの色と☆組待機で、同意していないワクチンが打たれないように視覚的に何重にも工夫が凝らされていました。

ワクチン接種は個室で、スタッフは2人、寝台に腰掛けるようにして最終確認をしてとっても若い女性の先生が優しく、打ってくださいました。まず素敵な服ねとワンピースを褒めてくださりお礼からはじまりました。緊張をほぐしてくださったんだと思います。もう1人の方は寡黙な私より年上のお姉様ですが、ショック症状が出ないかガン見されておられました。先生がとても若くてフレンドリーだった分怖かったです😅

ワクチンパスをもらい、QRつきコードシールをペタと貼っていただきました。

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Janssen ヤンセンと書いてあるのがJ&Jのことです。ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業、ヤンセンファーマ名前で

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デジタルパス用のQRコードもいただきました。なぜか1日前に接種したよしおさんはもらえなかったそうで、この差は何?と不満顔。会場の事務手続きに英語で話しかけてくれたお兄さんもいてガイジン感Maxだから私にはくれたのでしょうか?(でもその後同じ場所医療リスクの説明は、ドイツ語わかるでしょう?わかるよねと勝手にドイツ語で話し始めるおっちゃんもいましたが) この紙を何ステーション目かわからないくらい長いフローの最後はにプリンターからこれを出してくれました。

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(この紙は当日もらえなくても、黄色のワクチン接種記録を薬局に持っていくと発行してもらえます、また最近ではワクチン接種をせずとも回復者(抗体ができているため)もけのパスポートが発行されるようになりました)


帰宅後に早速コロナ警告アプリでスキャンです。

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Addしてみます。

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QRコードが登録され、表示はこのように。まだ接種ほやほやなのでまだグレーです。14日後に完全にプロテクトされますと表示されています。

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しかし噂では結局デジタルパスじゃなくて紙をみせろと言われるという知り合いからの情報もあります。😆

がとりあえずこのデジタルワクチンパスが緑になって正式に効力を持つことを祈りつつ。

幸い、今日は殆どなんの症状もありませんでした。アレルギー反応は起こさなかったのでまずはホッとしています。ただ今後は

• 注射部位の反応:痛み、皮膚の発赤、腫れ。
• 一般的な副作用:頭痛、強い倦怠感、筋肉痛、吐き気、発熱。

が出る可能性もありますし、ごく稀に接種から10日以内に血栓が起きるリスクもあるのでこれからも体調に注意して過ごしたいと思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊





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