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マロニエの花咲く頃に〜ドラーデのグリル

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は午前中は快晴でランニングも気持ちよく(暑いくらい)

マロニエの花が咲いています。殆どが白い花ですが、赤い品種のものもあります。

調べるとFleischrote Rosskastanieでした。フライシュ・ロート(肉の赤)というところ、風流とは言えない気が私はしますが😅鮮やかな赤のイメージでしょうか。ちなみにロス・カスタニーのロスは馬の意味です。馬の栗ということで人間は食べない🌰となっております。ちなみにフランクフルト市内にロスマルクトという住所がありますが、もとはその場所が馬のマーケットであった名残です。

さて、軽いランニングも終えまして、おやつを食べます。クワキーニというクワルクと卵の生地で揚げたドーナツと苺ケーキ半分です。😋

もぐもぐいたしまして、日本の地熱発電を推進しながら、エビを釣る今日の西村さんをウォッチ。

日本もいつか、1 GW country club入りしてほしいなあ。

日本はポテンシャルだと世界第3位なんだけどな…。シェアが見えないくらい少ないですな。

そして、明日はトルコの大統領選と議会選挙があるので事情を少し勉強。今年はトルコ共和国建国100年という節目の年、トルコ人の方は考えるところがたくさんおありになるよう。

https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/05/12/31568.html


2月に発生した大地震のエルドアン政権への影響、イスラエルとの関係やエネルギー情勢をめぐり変化する中東の秩序について、先端科学技術研究センター教授、池内恵先生のインタビュー。

独ターゲスシャウのトルコの大統領選と議会選挙に関する報道。

現大統領は苦戦を認めた上で、野党候補、クルチダルオール氏が復讐と貪欲にまみれ選挙戦を戦っていると批判、西欧はそれを利用すると批判。また仮に我々が負けたら高い代償を払うだろうと警告。

争点の一つで、池内先生が書いていなかった部分(多分争点整理であえて省いた) が、野党候補が大統領制廃止し、内閣議会制にもどすと主張している点。大統領制はエルドアンが2018年に移行した経緯がある。それまでも権威主義体制だったのがここで強化された経緯。1923年10月29日に建国したトルコ共和国。建国100周年を迎えて国民がこの流れをどう判断するか注目。

トルコは日本や欧州に比べて若年人口が多い国。だからZ世代の投票行動は選挙に影響するとされています。そのZ世代に焦点をあてた番組をDWで見ました。

メディアが好んでとりあげがちな、民主的多様性の他に、インフレによる物価高や若年層の失業率高止まりでフラストレーションがたまる若者たちについての報道。

こちらはスイスの情報(ドイツ語記事の翻訳)で、トルコ国外に住むトルコ人の選挙投票動向に関する記事です。有権者6400万人のうち、10万人が超スイスで暮らしており彼らの政治参加についての情報。

在住国で大きく違う投票傾向について言及してあるのが貴重な情報。例えばドイツについてエルドアン支持が多い理由を出身地方から解説しています。

フンボルト大学ベルリン移民研究所の同化研究部門の責任者オズグル・オズヴァタン氏は、投票行動は有権者の出身地方で異なると指摘する。
swissinfo.chの取材に対し「ドイツでは投票したトルコ出身者の多くが、伝統的に主に保守系右派に投票する中央部の地方出身者だ。一方、スイスのこれまでの選挙結果を見る限り、スイスのトルコ系移民はクルド人だった傾向がある。あるいは西部沿岸地方出身者だ。こうした人たちは歴史的にケマリズム(トルコ共和国創立者で初代大統領ケマル・アタチュルクによるトルコの近代化運動)の流れをくむ社会民主主義の共和人民党(CHP)に投票する傾向がある」と話す。

明日の🇹🇷の選挙結果に注目です。

さて、今日の晩御飯はドラーデをオーブンで焼きました。

ウロコをとる前のドラーデ諸氏
こんがりされた諸氏

グリルした野菜と、茹でたチコリと一緒に美味しくいただきました。

よしおさんの本日の白ワインは独プファルツ、フォルストのリースリングです

バザルトは玄武岩の意味です。ワインは地層も大事。

ワインもお料理にあったようでご機嫌なよしおさんでした。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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