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ブルターニュ風 鶏の豆煮込み

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。一日、一日秋が深まるのを感じます。今日も外に出ると肌寒かった…。

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そんな寒い日には温かいオーブン料理。そしてお肉ということでフランスの北西部ブルターニュの郷土料理を作りました。

ブルターニュはノルマンディーとの境目あたりをちょこっと訪れただけですが、非常にユニークな文化歴史をもつ地域です。また行きたいな…😊

と願いつつまずはお料理で。

豆はAugenbohnenオーゲン・ボーネン、直訳は目の豆というささげ豆を使いました。

一晩水で戻してから茹でました。

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よしおさんは丸鶏を買うのが好きなのでこれを買ってきました。部位に切りわけて鶏ガラスープをとり、後でチキンブイヨンとして使います。ごめんよ鶏さん。

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その他の材料です。うーむ、お肉にお肉を足すのは何もドイツだけではないのだと実感。黒いのはビーツです。下処理したものが真空パックになっているものを買い増した。

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ベーコンと鶏肉を軽く焼き色をつけてから茹でた豆、チキンブイヨンと一緒に160度の低め温度のオーブンで熱を通します。最後の方で蜂蜜でカラメリゼしたエシャロットとビーツも加えて合計2時間煮込み出来上がりです。

家にブルターニュ鍋がないのでアルザスのベッコフ鍋で代用。頼みましたぞー。

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ブルターニュらしく、シードルを加えるところですが、今回はドイツのリンゴ酒アプフェル・ヴァインをよしおさんから1グラスもらいました。

フランクフルト郊外にある醸造所で作られたアプフェル・ヴァインでゴルトパルメーネというリンゴの品種を使っています。

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普通のリンゴ酒はリンゴの品種まで限定してラベル表示することはなく、こちらのシュナイダーさんはワイン醸造所のようなこだわりアプフェル・ヴァインを生産しています。

途中ケーキ休憩。🥰 (作ってません) 

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出来上がりです。完全茶色ごはん🍚ですが美味しいヤツです〜(笑)

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骨ごと一羽使うと出汁がでて美味しいですし、色々な部位が楽しめます。皮や脂肪も入れています。もちろん病気で避けるべきというなら話は違いますが、脂肪の部分や皮を極端に悪者扱いするのはどうか、要は量とバランスの問題だと思っているからでまた、一緒に煮た方がシンプルに美味しいからです。

たくさん出来たので残りは別の日にいただきます。


それでは

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊


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