鹿肉のラグーとサンタムール

グーテンターク！皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。

今日もお天気がよくて、よしおさんと散歩。雪は降らないのですが気温が低いので雪が氷になって少し残っています。

帰ってからおやつタイム☕️

夕方は読書タイム。帝国海軍きっての知性といわれ、日本海軍で最後に大将に昇進した二人の軍人の一人である井上成美(しげよし)を描いた阿川弘之さんの作品を読みはじめました。

阿川さんの春の城がよかったのでこの本はすぐ買ったのですが、電子書籍ライブラリに積読していました。今日やっと取り出して少しずつ読み始めています。阿川さんの文章は読みやすいです。

井上成美（新潮文庫）

今空気を読む、長いものには巻かれろが処世術という世の中で、その真逆に生きた人の伝記を読んでみようかと思い手に取っています。

まだ前半ですが、今のところとても面白く読んでいます。批評家や後出しジャンケンはいつの世にも多く、実際そうしないと本当に潰されることも。おかしいと思う感受性はあっても、権力やその場の空気に抗ってまで反対する人は少ない。それを簡単に嗤えない自分もいるので、余計に生き方にひきこまれますし、阿川さんがなぜ彼を描こうとしたのかも気になります。

そして今日の晩御飯はレー(ノロジカ)のラグー(煮込み)にしました。最近お肉を煮込んでばかりで似たようなものが続いてます😅

今日は南チロル風です。

Rehblatt 肩の部分にあたるお肉を利用しました。

スパイスはジュニパーベリー、タイム、胡椒、グローブ、胡椒、それからお塩で味付けしました。赤ワインとジビエのブイヨンも使っています。

マリネしてからお肉、野菜を炒めて煮込みます。

完成です！

今日はバレンタインの日ということで、よしおさんが選んだのはこちら。

仏　クリュ・ボジョレー、サンタムール2018(ガメイ)

今日も二人とも健康で楽しく一日を過ごし、おいしくご飯が食べられたことに感謝します。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました！

Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース！(ではまた〜)😊