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白身魚と野菜のマスタードクリームソース

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。昨日土曜日はヴィクトリアバルシュという白身魚を使ったお料理を作りました。

ナイルパーチとも。淡水魚でスズキのお仲間

ニンジンとジャガイモはスライスしてバターで炒めてからブイヨンで煮込みます。

あとは野菜、魚、クリームの順で重ねてオーブンで熱を加えて完成です♪ 

お皿に取り分けてイッタダッキマース!


美味しゅうございました

さて、私は家でまったりしていましたがドイツ首相ともなると週末もなにもないようで、南米3カ国歴訪に。ドイツにとって多極化がテーマの昨今エネルギー・資源外交に出張。戦車の話だけではありません。

歴訪するのは
①アルゼンチン
②チリ
③ブラジル

の3カ国です。①はリチウムが欲しいドイツ。ポテンシャルは高いながら、アルゼンチンは採掘が困難、しかもインフレで苦しい現状。また採掘は環境に配慮しなければならず、ドイツは技術支援しながらアルゼンチンの鉱業近代化を支援しつつ供給もドイツに何卒よろしくということのよう。

②チリも鉱山資源豊富な国ですがこちらは、ビジネス前にドイツの負の歴史を清算する必要あり。
コロニア・ディグニダはチリにとっては軍事政権とあるドイツ人が創始したセクトの苦い歴史は虐待、レイプや拷問の悲惨な記憶です。ショルツ首相は今回チリの大統領とこの問題について話し合い、追悼し人権ミュージアムも訪問して国として関係を修復したいようです。

最後の訪問国は③ブラジルです。南米においてドイツの重要な貿易国で、前大統領時代は外交が冷え込んでいたので、関係修復を目指すよう。一方でブラジル新大統領も、再工業化を目指しながらも、アマゾン熱帯雨林への環境保護政策も重要という難しい舵取りの中でカーボンニュートラルや気候変動対策で先進国で先頭に立ちたいドイツはブラジルとコラボしたいようです。今回具体的に何かプロジェクトが発表されるのか楽しみです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

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