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大晦日の年越しパン〜シュトゥッツヴェック

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYoko です。

年の瀬を皆さまいかがお過ごしでしょうか? ☺️

私はのんびり、ゆったりの大晦日です。

日本では年越しにおそばを食べる方が多いかもしれませんが、ドイツには年越しパンがあります!

今回はフランクフルトの大晦日と新年のためのパン、シュトゥッツヴェックをご紹介します。

Der Frankfurter Stutzweck an Silvester

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切れ込みは12ヶ月をあらわし、両端のぽちっと出ている今年と来年をあらわすそうです。

2014年に初めて買ったとき、パン屋さんのショーケースには珍しく「ポップ」がつくられていて大晦日の夕方にコーヒーかココアと一緒にいただくとありました。

少し形や切れ目は違いますが、シュヴァーベン地方によく似たパン、ミッチェレがあります。詳しくはこちらの本のp121をご覧くださいね。


この本の素晴らしいところは、ドイツのパンが体系的に100以上網羅されていることや、パンの作り方や食べ方に加えて、日本人にわかりやすくその特徴や歴史、文化が書き記されていることです。

ドイツパンにご興味のある方にはマストバイの一冊となっております。☺️

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Guten Rutsch! グーテン・ルッチ!(Good slide into the new year) 😊皆さまよいお年をお迎えください!






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