ガイスブルクの行進スープ
グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。
今日は軽くストレッチからのジョギングと少し身体を動かしました。もう長袖をきないと走っても寒いです。木々の葉は殆ど落ちて冬の近さも感じつつ。
さて寒い今日はスープにしました。ドイツのシュヴァーベン地方の郷土料理でガイスブルクの行進という変わった名前の牛肉入り野菜スープです。本当はこの地方の名物シュペッツレ(パスタ)も入れるのですがすでにじゃがいもが入っているのでシュペッツレはなしに。お肉はスープ用という骨付き肉を買いました。出汁をとりついている身もあとからほぐしてスープに加えます。
こう言うスープ用の牛肉は、骨付き、骨なしともにドイツでは売られています。その名もズバリ、ズッペンフライシュ(スープ肉)カテゴリです。煮るとよい出汁がでるのといわゆるスジ肉のためお値段もお手頃、伝統的、庶民的な食材です
さてこの作り方ですが、ズッペンフライシュ、煮込み用の根野菜(ズッペングリュン)胡椒の実、ローリエと1時間半ほど煮込みお肉は取り出して、出汁を濾します。スープの実となる根野菜を加え煮こみ、最後にほぐしたお肉、バターで炒めた玉ねぎを加えます。最後に塩胡椒ナツメグで味を調えてパセリを飾り出来上がりです♪
昨日の残りのパンと。この料理にはライ麦混合のパンがよくあいます。☺️スープが美味しい季節になりました。
よしおさんの本日のワインは仏ロワールの赤ワインでした。サン・ニコラ・ド・ブルグイユ 2018 (カベルネ・フラン)
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊
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