見出し画像

プロヴァンス風牛肉の蒸し煮(ドーブ)

グーテンターク!皆さまこんにちは。フランクフルトのYokoです。今日は秋晴れ。朝は肌寒いくらいでしたが晴天に恵まれました。

胡桃が道に落ちていたので、わかりやすく窓辺においてみました。このシーズンは胡桃の木に毎朝リスがきて一心不乱にくるみをかじる姿が時折見られます。🐿️ 

お散歩もしつつ

道すがら、助けて!と書いてある倒れたeスクーターも3台ほどお助けしつつ

合間に少しお勉強。

とても勉強になった。私もそうだけれど、国連の役割を理解していない日本人が多い。国際ルールを決めるプラットフォームであり、お上が全て何かしてくれるわけではない。理解せずに期待をし、その勝手な解釈の期待が「裏切られ」勝手に落胆する。そこにウクライナにロシアが侵攻し、日本人が興味をもつ紛争が解決されないのを知る。国連意味なしと煽るネット言論に左右される。

さらにその奥には日本人の近代における「公おおやけ」の理解が不足しているからではないのかと。公という概念の理解がないからだから公共財という概念も理解しにくいのだと思うのです。

なので久しぶりに、猪瀬直樹さんのこの本を復習しました。いつ読んでも発見と学びがある。それが猪瀬さんの著作。そのエッセンスが網羅されているのです。そこから導き出した日本に今も欠けるコンセプトとは、それが「公(おおやけ)」

さて、本日のお料理はドーブ(長時間煮込む料理)で、ワインに浸けこんでマリネした牛肉を焼いてから弱火でじっくりオーブンで煮込む料理です。今日はプロヴァンスのドーブ・ド・ブフ・ア・ラ・プロヴァンサル Daube de bœuf à la provençaleに近づけて作りました。

マリネは前日から準備。まずお肉。

マリネには赤ワインとワインビネガー、スパイス類に香味野菜。

一晩漬けました。

お肉にお肉(ベーコン)を足すストロングスタイルは仏独変わらず。追い玉ねぎ(2個目)も。

お肉は焼き色をつけてからオーブンへ150度の低温で長時間煮込みます。色々して完成です♪

本日はやはりプロヴァンス風ということで南フランスのワインをシャトーヌフ・デュ・パプをあわせたよしおさんでした。ご満悦。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
Bis dann! Tschüss! ビスダン、チュース!(ではまた〜)😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?