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【Movie】ONE PIECE FILM RED

Adoの楽曲が大ヒットしたONE PIECEの映画がAmazonで見れるようになっていた!
アマプラ安いのに、すげー。
1本300円とかで借りてた時代なんだったん。新作1泊2日とか、延滞料金とかあったなあ。CDレンタルも懐かしい。

映画の内容は、
世界的歌手ウタの初ライブ。そんなウタは、実はルフィの幼馴染!しかもシャンクスの娘で…。
一言で言うと「ウタの歌に振り回される物語」。
ストーリーはそこまで刺さらなかったけど、
とにかく楽曲とAdoの歌声が素晴らしい作品。
スピーカー繋いで聴いたから、
ウタのライブ映像を見ているようで楽しかった。

中田ヤスタカさんの「新時代」とMrs. GREEN APPLE大森さんの「私は最強」はキャッチーでかっこいい。2曲とも難しいんだけど歌いたくなるフレーズが散りばめられていて挑戦したくなる。
Vaundyさんの「逆光」。この人ほんと楽曲の幅広い。
FAKE TYPE.さんの「ウタカタララバイ」今っぽい、展開読めない。絶対歌えない。
澤野弘之さん作曲の「Tot Musica」はなんだかLinkin ParkやEvanescenceを思い出した。
そして折坂悠太さんの「世界の続き」が美しくて好きだった。作中のシーンにもぴったり。
秦基博さんの「風のゆくえ」はエンドロールで流れていて心地よかった。
それらの楽曲を歌い切るAdoさん、すばらしい。

あ、ひとつ、しかもしっかりとウタに共感したところがあった。
ウタは歌で世界を平和に、幸せにしたいと言っていた。
ほんとそれができたら、なんて素晴らしいんだろう。

ONE PIECEの世界は、リアル世界の本当の闇や悪をコミカルな絵柄でカモフラージュしながら忠実に再現しているように感じる。
テレビや新聞などで庶民に届くニュースや情報なんて、薄っぺらいことで、本当のことは私たちには届かない、いや届けない。
天龍人みたいな人たちが、自分の手は汚さず、戦争をおこしたり、自分に都合の良い決まり事を作り、豊かな生活をしているんじゃないかと思う。
助けてルフィ。

話はそれたが、ONE PIECEは素晴らしい作品だ。
尾田先生が熊本出身で嬉しい。
熊本各地に麦わら海賊団の銅像もあるし、ぜひ熊本に来てはいよ。

最後は熊本愛で〆。おやすみ。

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