24hours(真テ)
度し難い無能はカエシのてれです。
タイトルに意味は特にありません。
サムネは今回裏切りの味って話題のやつです。美味しいです。
即興
料理の腕前の究極は””目の前にある食材から美味しい一品を作り出すことができること””だと思っています。
私も未熟ながらそのようなセンスを磨いておりますので、冷蔵庫の在り合わせで一品作ってみました。
メインターゲットは賞味期限が近いネギ(カット済み)です。それに大豆の水煮缶と市販のサラダ(ドレッシングなし)を混ぜただけ。
ネギをフライパンでごま油で炒め、香ばしい香りを出そうとしました。
そこにラー油と塩を加えて、サラダに載せただけ。
結果を言うと、不味くはないもののひと味足りない。
ネギが想定よりはるかに油を吸ったことも敗因のひとつ。いっそかき揚げみたいに衣をつけて揚げたやつを砕いてふりかけ、天つゆかポン酢でもかけて食べる形にしたらよかったのかも。
納得のいく味ではなかったのでレシピは省略。
本題
過去イチの傑作が生まれてしまいました。
いえ、まだ改良の余地はあるのですが、少なくとも焼き加減に関しては以前に比すべくもない達成度です。
再現のためレシピを載せますが、色々と余分なものを入れた感もあるので、今後もっと洗練していきたいと思っています。
*分量(市販のパウンドケーキ5切れ分程度)*
薄力粉:100g
ベーキングパウダー:5g程度
発酵バター(無塩):70~80g
きび砂糖:80g
卵:2個
ドライフルーツミックス:100g
製菓用ラム酒(ダーク):大匙1
ピーカンナッツ:一掴みくらい
ココアパウダー:大匙半分~2/3くらい
レモンパウダー:小匙1程度
*工程*
下準備:型(長方形のもの)にクッキングシートを敷く。バターと卵は常温にしておくとよい(が、今回どちらもレンチンをしてみた)。
1:ボウルにきび砂糖を入れ、600w40秒レンチンしたバターを流し込んで混ぜ合わせる。そこへ溶いた卵を600w20秒レンチンしたものを二回に分けて加え、さらに混ぜる。
2:ドライフルーツ、ラム酒、ピーカンナッツ(手で砕く)を加え、粉類をふるい入れる。ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜる。この辺りでオーブンを180℃に予熱しておくとよい。
3:型に流し入れ、10㎝程度の高さから水平なところに何度か落として空気抜きをし、表面を平らにする。
4:予熱が終わったオーブンでまず10分ほどブンして一度取り出し、表面中央にナイフで切れ込み(浅く)を入れて戻し、更に30分ブン。竹串を中央に刺して生地がべっとり付かなければOK。
5:粗熱をとり、型から外してペーパーを剥がし、横向きに倒してケーキナイフでカットする(写真)。
レシピ的には40分ブンと書かれている所を二回に分けるのはもはや常識として、パウンドケーキの場合表面が焼けてきた頃合で中央に切れ目を入れると形よく焼き上がるので。
ラム酒&ドライフルーツは事前に漬けこみをしても。その場合はラム酒の量が増えます。↑の分量だとラム酒はほんのり香る程度。味にはほぼ出ません。
きび砂糖を使ったので甘味の口当たりがマイルド。カカオパウダーは色付け的な意味合いの分量だったようです。味に出したいならもっと増やして(色も濃くなるので焦げ注意)。
卵とバターのレンチンは功を奏したのか否か、ちょっと判断に迷うところ。ただ、レシピより若干少な目のバター&明らかに多い具材のために、結果として生地の水分量がちょうどよくなったのではと読んでいます。
レモンパウダーはとにかく消費したくて加えたもの。明らかにそれと分かる味は感じませんでしたが、甘い匂いの中に何か混ざっていたのかもしれません。基本的には余分です。
テンプレ
Twitter:tenletters4
pixiv:同上
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その他:なし
例の府屋すだち構文を使いたくて開幕私の普段の構造を破壊しました。
来週もカエシます。カエッシモ(音楽用語:いつも通りカエす)。