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一升の餅をどう消費すればいいのか

・子が一歳になる。早いものだが、意外とまだ一年かという気もする。総合的に感覚としてはぴったり一年かもしれない。早くも遅くもない。

1がでっかいね

・一歳祝いで子は一升の餅を背負わされる。かわいそうでは?一生食うに困らないという事から一生餅。つくづく昔の人は駄洒落が好きである。楽しみが駄洒落しかなかったのか?

・一升の餅をどう消費すればいいのかと現実的に悩んだ結果、パンになった。一升パンだ。マリーアントワネットの逸話の亜種みたいだ。一升パンを担げば一生食うに困らないのではなくって?縁起担いでるマリーアントワネットすごい嫌だな。

・しかしここで新たな問題が浮かび上がる。一升のパンをどう消費すればいいのだろう。果たしてなんだったならよかったんだろうか。一升の時点で詰んでいる気がするが、保存のきく何かしらの一升であれば何だか上手く噛み合って縁起にも良さそうだし、そもそも餅でいいならば別に常用の主食でなくてもいいわけだから、例えば一升のシーチキンでもいいわけだ。

・でもシーチキン背負わされた子に将来「なぜシーチキンだったの?」と聞かれた時に「保存がきくから…」と答えるのも悲しい。あと何となく漁業に進みそうなイメージも着いちゃう気がするし、ただシンプルな縁起担ぎにしたかったのにノイズになってしまう。

シーチキン背負わされた子の将来

おわり

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