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「中学入試の直前期 安波京子先生がアドバイスする本番をとりまくQ&A」に参加して

カリスマ家庭教師として有名な京子先生のオンラインセミナー。入試直前期のぶーのために、何か参考になるかと思って参加しました。
内容は、入試前日、入試当日、合格発表後に分けて、それぞれのタイミングで、どう考え、何に気をつけて、何をするか、というアドバイスでした。
入試直前で慌てないためにも、京子先生のお話はとてもよかったです。
・子どもも疲れてるからやる気を求めない
・勉強はまずはルーティンをしっかり
・1月の学校は本人の気持ちで登校するか判断
・睡眠は朝型に無理にしなくてもいい
・終わった入試は気にせず切り替える
・食事は本人が食べたいものでいい
・不合格の場合の反応を練習しておく
・入学する学校をいい学校だねと親が言う
ということなど確認することができました。

そして、私が一番心に残ったのは、
「親が子どもへの声がけで、何を言うかではなく、何を言わないかが大切」ということ。
親はマイナスなことは言わない、子どものやる気をなくすことを言わない、勉強に関することは言わないほうがマシ、ということです。ぶーにいつも口うるさい私。ここからはお口にチャックです(笑)

もう一つ、京子先生が皆さんに強く訴えておられたのは、
「トロフィー受験をやめてほしい」
ということ。同じように頑張ってきた他の受験生を思いやってほしいと。どうせ受かってもいかないから、繰り上げ合格になるんだから別にいいでしょ?という人がいるが、それは違うと。一旦不合格となると、そこで入試パターンを変更したりすることになる、だから影響は大きいのだと。他の人のことを考えず自己満足(塾からの依頼であったとしても)な行動をする子は、偏差値だけ高くても、人としてはどうかと、確かにそうだと思います。

京子先生が涙ぐんで話しておられたのは、全部不合格だった場合について、です。それでも、わが子の成長した姿がそこにはあります、と。それを喜べる親でありたいと、心から思いました。実際、不合格でショックを受けるのは、子どもよりも親のほうらしいです。それでも、子どもの前では、いい受験だったと笑顔で言える女優でいること。中学受験とは、親を成長させるものなのかもしれません!

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