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家族で食べるビュッフェもそれなりに楽になっていた

以前こんな記事を書いた。

仕事の関係でひとりホテルに泊まることになったら、モーニングビュッフェを子供の取り分けとか全然気にせずに食べられて最高だった。解放感を覚えるくらいだからまだ私は子育ての渦中にいるんだなあという話だ。

あれから約1年、コロナ禍もようやく落ち着きを見せてきたので、先日家族で隣県のホテルに泊まった。
漁港のある町で、新鮮な魚介類が食べられることが売りのひとつ。
朝晩ともにビュッフェを予約し、楽しみにしていた。

家族でビュッフェを食べるのは2018年末以来だから、約3年ぶりだ。
すでに私と同じくらいの身長になっている上の子は何の危うさもなく、下の子ももう小学1年生、「ぼくこのまえ給食当番だったよ!」とか言っている。
手が届かなさそうだったら無理をせず家族に言うこと、絶対に食べられる分だけ取ることを言い聞かせると、割とすんなり自分の分を取った。
取りづらいところなどのフォローも、私や夫が出なくても上の子がしてくれている。

まだ子供から目は離せないけれど、私は私の食べたいものを自分のペースで食べることができた。
ケーキを食べたあとにもう1回お茶漬けを取り、食後にコーヒー、ついでに物足りなくてモンブラン追加、みたいなこともできた。
(なにそれ、と息子に呆れられたが、彼は彼で寿司ばかり食べていたのであった)

なんだ、結構楽になってたんだな。

ちなみにビュッフェの形式は、客はディスポーザブルの手袋とマスクを必ず着用で、仕切りのアクリル板もいたるところに立ってはいたけれど、それでも従来と大差ないものだった。
こまめに消毒をしていたホテル従業員の皆さんの気遣いに感謝しつつ、またビュッフェを楽しめるようになってよかったなあと思った。

私はすっかり量が食べられなくなり、胃もたれもひどかったが満足した。
できたら年内にまた行きたいな。


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