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ケネス・アンガーって誰だっけ?

「ルシファーライジング」を撮った映画監督だったわ、ケネス・アンガー。

ウチのおっさん女子が出先でさあ帰ろうとなった時にiPhoneがトートバッグから出せない(無い)と言い出す。バッグの中にテキトーに手を突っ込んで探しても撹拌するだけだ、中身を出しながら整理して探せ、と。で、結局は中身にiPhoneはない。さあ、どうする? 今やiPhoneはお財布(電子マネー、QRコード決済)だし乗り物に乗る切符でもある(今日は電車移動だ)。

どこまで持ってた?と問いただしてもまあ要領を得ない。お酒飲んでるからかそもそも不注意か(実は両方である。物理的にも(=メガネ女子だ。メガネの人はレンズから外れた視界は見えてないから無いに等しいよね? 例えば真横とか)認識力的にもおいらの視界よりずっと狭い。目の前で見えてる筈のモノを認識してないこと多々。 

おいらがまず思い出せるiPhoneの存在を認識していた最後は某文具店のレジだ。そこでiPhoneで電子マネー決済してた。本人はその時のことすらまともに思い出せてない始末。その次に行った有楽町にある大阪の飛び地(=有楽町交通会館内大阪百貨店)でも、使っていたのを思い出す(おいらが)。危うく大阪百貨店まで確認に行きかけたけど紛失に気付いた商業施設の前でiPhoneカメラを使っていた状態まで辿れた(鎮座してる姫を撮ってた)。それで失くしたのは今いる商業施設内であるところまでは明らかになった。この施設内で立ち寄ったところを辿る。いちばん疑わしいのはドリンクを買った店だ。おいらは別行動で座る場所の確保に。だからその店で置き忘れたのではないかと思ったのである。そのお店は電子マネーが使えるのでそこで使ったであろうとこまでは推測が成り立った。で、置き忘れたか(飲み物を両手で持つ必要があった)? で、店に聞くとない。iPhoneの預かりはない、と。この間に商業施設のインフォカウンターに届出がないかも確認。見つかったら連絡をもらうように手配。で、飲み物を飲んだオープンスペースのベンチに置き忘れたかと探すも、ない。そもそもそこから立ち去る時においらが振り返ってベンチを見ている。曖昧ながらベンチにiPhoneがあったら見た筈だ。見てない。さあ、どうする? そこで一度トイレに行ってるからトイレに置き忘れたかも?と言うが、普段そう言う時にiPhoneだけ持って行くことはまあまあない。トートバッグそのものをおいらに預けて行ってるし、ベンチに座って飲み物を飲んでる時にiPhoneを使っているのを見た記憶もない。

長くなったので端折って結論、飲み物を飲んだベンチの前にほんのちょっとだけ数十秒単位に座った別のベンチがあって、その後ろの茂みに落ちてた。飲み物を買ったお店で飲み物のせいで両手が塞がるからバッグに入れりゃいいものを横着してパンツのポケットに入れてそれを忘れて座った時にずるりと落とし、茂みだから音がしなくてわかんなかったんだ。

モノを失くす、落とす、忘れるのは誰にもありうる事故だから仕方ない。おいらだってロンドンでハンバーガー店にクレカとパスポートが入ったバッグ置き忘れて翌朝まで気付かなかったことがある。色々な幸運が重なってお店で確保されてて事なきを得た。ただ、自分で言うのもなんだけど失くしたのはあそこだ!と直ぐに辿れることは重要だ。いつから無いのか分かってないのは探す範囲が広すぎる。「iPhoneを探す」を利用しようとおいらのiPhoneを使ってiCloudにアクセスするも二段階認証のコードがSMSで今、探してるケータイに届く設定になってるという愚かしさ。口では怒ってないけど、大分イラっとした態度でいただろう、(自分の行動ではない)行動を推理しながら探している小一時間の間。そう、見つかったけど小一時間ほど探したんだよ。ケータイないとパスコード掛けてるから端末は使えないにしても悪意を持った人ならSIM抜いて使うこと出来るでしょ?(おいらはだからSIMにもPINの要求設定してある。10回間違うとロックされる(PUKで解除できるけどPUKは拾った誰もが知れる訳じゃない) 見つからないと色々手続きしなくちゃいけない訳ですよ。それらもおそらくおいらが全部、指図というかサジェスチョンしなくちゃならんのだろうと、ウンザリしてね。

でも、失くしたの本人も実は愕然としてるだろうから(ヨッパー気味のせいかそんな風に見えなくモタモタしてたから余計にイラっとなるんだけど)、まあアンガーマネージメント出来てた方がいいよね、と今は一応思ってる。

な訳で、験直しにこの時食った物の写真でも見て(上から順に、王十里のホルモン鍋、ミノご飯、日比谷ミッドタウン前に鎮座する姫、大阪百貨店の土手焼き串、蜘蛛。姫と蜘蛛は食っちゃあいないよJ(⋈ のзの)し

きっと幸せになりますよ(私が