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【全文無料】King of Kings【1万字超え】


どうもこんにちは
先日カラオケに行ったら、隣の部屋から
「声量を少し落として貰えませんか?」
と言われ
「せ、声量のほうですか!?」
と聞き返してしまったHIROです。


まずは定番の宣伝から、

来月の3月11日(土)に私の知り合いである
「ゆあ」@YABS825 が

愛知県にて非公認大会「第2回天帝杯」を開催致します!

優勝景品は暫定

1位 緑の世界secret 1枚
2位 超神星龍ジークヴルムノヴァ(黒背景)secret 1枚
3位 白鳥ユウ 1枚
4位 隠者騎士バジャーダレス 通常ver 1枚
ベスト8 未定

となっております!


また、サブイベントにてBOX争奪戦を行いますので

1日中バトスピ漬けになりましょう!!

その次の日は愛知県で「拳命杯」が開催されます!
なんと愛知で2日連続非公認開催となっております!
「拳命杯」に参加される方も是非前日に愛知入りして参加してみませんか!

筆者も2日連続で参戦しますので、対面した時は宜しくお願い致します!!


~宣伝おわり~

今回の記事は新弾で痒いところに手が届くような強化を貰った「王契約」について
・「王契約とは」
・「前弾からの強化パーツ」
・「構築論」
・「対面相性・知識」

を解説させていただきます。

え?前回記事で話していた「黄色タイバニGS」記事はどうしたって?


まぁこれには理由がありまして...
執筆をしようと考えた同時期にカズキ様が
黄タイバニGSの記事を上げたので流石にね...

なので
1週間半ほど間を空けてから投稿しようと思います。


カズキさんの記事になります。
是非ご購読してみてください(*´꒳`*)


そして前回の「GS採用図鑑」記事への、多くのいいね、リツイートありがとうございます!!
現状はまだ未完成ですが、完全版に向けて随時更新させていただきますので、お楽しみください!

まえがきはここまでに、早速いきましょう!

それでは


【1.「王契約」とは】


1人はみんなのために、みんなは1人のために
One for all,all for one
の後半部分「all for one」を関連させた固有能力
「AFO」ギミックを駆使して戦っていくデッキです。

何故でしょう、all for oneと聞くと悪の印象がするんですよね

お前のせいじゃい!


【王契約の主な回し方】

AFOのスピリットを召喚しながらキング・ラオン着地カウント7を目指し、その過程で山を大量に掘り、トラッシュを肥やしていくデッキ。
理想の殴りプランは、序盤にAFO効果を絡めながらの1点(もしくは竜騎兵ラオンの1点)とキングラオンの2点 + ライフバーン2点の【1-4プラン】

【王契約の特徴】


「王契約」というデッキの特徴は

・全員が主人公
・「キングラオン」着地 = 勝ち
・自由枠の多さ


主にこの3つが王契約デッキの特徴となっています。
1つずつ解説していきましょう。

【全員が主人公】


このデッキは1枚1枚のカード効果を
毎試合フルに活用しながら勝利に導いていく
デッキになっており、例えば青特有の縦引きができるAFO持ち
【近衛獅団ドラグーン・ゴレム】


AFOにコアブ能力を与えながらもアタステメタの
【近衛獅団オルト・タイガ】


毎ターンに1度、カウントが増えると墓地から回収し、バーストをメタれる
【近衛獅団 軍師ナルシス】


このようにAFO持ちのカードは1枚1枚が、序・中・終盤の何れかで大きく活躍できる能力を持っており、毎試合で腐ることはありません。
リーサル時には必ず絡んできます
また、AFO持ち以外で採用されるカードは
如何にして腐りづらいカードを採用するか
が肝になってきます。
【自由枠の多さ】にて詳しくは解説しますが、一例として
現環境に刺さり、かつ手札補充の
「バジャーダレス」



発動の機会が多く、かつ使用可能コア数を増やせる「スコルエンペラー」



とにかく入れ得な「エル・サルバトール」


などが採用されます。

ここまで「全カードが毎回活躍できる!」と
解説していきましたが、その強みとは逆に

取捨選択が非常に難しい

デッキとなっています。

これは王契約唯一の欠点で、王契約に採用されるドローカードは、蒼契約と違って手札の総数が増えません
ましてやドロースピリットを場に出している分、結果的に手札の総数は-1となっています。

手札が少ないことはつまり

返しのターンを考慮して防御札を残すべきか
いや、次のターンでのリーサルはないとみて、防御札を切るか
ここで殴るべきか、それとも1ターン見送るか

とその場の状況判断が重要視されます。

1つのミスが負けに直結するレベルで繊細なデッキなので、公認大会等で扱っていくには多くの練習を積んで経験値を高めていく必要があります。

【「キングラオン」着地 = 勝ち】


かなり誇張した感じにはなっていますが、王契約デッキは
キングラオンさえ立てられれば8割方勝てます。
まずキングラオンの能力がこちら


要約すると、
・このスピリットと「AFO」を持つスピリットは相手によってフィールドを離れる時は同じ状態で残る
・バトル終了時に「AFO」2体につき1点バーンできる。
・バトル終了時にターンに1回回復できる。

ここで質問です。
今主流な除去札って何が思い浮かびますか?


覇王爆炎撃
氷刃血解
シーズグローリー
契約デッキの煌臨カード

その中で「効果を発揮させずに除去する」カードって思いつきますか?
自分は直近だと「ライジングブレイドラゴン」くらいしか直ぐに思いつきませんでした。
つまり、自分のアタックステップ限定だが、相手の除去を恐れずにアタックすることができ、特に「防げない」効果による除去の対象に入らないのが特徴なのです。
これをAFO持ちにも耐性をばら撒けるため、OC効果と非常に相性が良いです。
コアシュートには弱いというのが懸念点ではあるが。。。)

また、ライフバーンにも対応しているため、完全に防ぐことが出来る防御札は「白晶防壁」
「オーバージャッジメント」等の
そのターンのライフ減少を1に留める効果
ぐらいです。

ここに他のAFO効果である
・1面除去
・バースト効果メタ
・アタステ終了メタ

が加わるため、
「キングラオンの着地 = 大方ゲームエンド」
に持っていくことが出来るのです。

まあ白晶1枚で止まるのは仕方のないことなのでそこは妥協しかありませんね
(チャリオットアームズを入れれば。。。重いけど)

【自由枠の多さ】


王契約は確定枠が基本的に絞られており、デッキの1/4は自由枠で構成されるのがほとんどです。
如何にして

・動き回りを強化するか
・サブフィニッシャーを投入するか
・防御札を増やすか

この三択が主となり、自由枠を採用することにはなると思われるので、
使用者の個性がモロに出るデッキでもあります。

では、王契約デッキを作りたい!といった方に向けて、「王契約」の自由枠として候補に入るカードを全て紹介させていただきます。

【幻惑の隠者騎士バジャーダレス】



現環境のTier1は【蒼波】【血契約】【鋼契約】の3つと見ると(直近のSB優勝者使用率top3を占めている)、召喚時/ライフ減少時を序盤からもろに踏むデッキであるため、入れ得のカードです。
また、王契約に欲しいディスカードなしの2ドローなので、取捨選択の幅が広がります。

【天蠍皇帝スコル・エンペラー】



どのデッキも手札を増やすカードが存在するため、体感だとバジャーよりも踏んでくれます。
また、王契約で1コア増えるというのは非常に大きく

1コア分増える
= AFOカードをプレイできる回数が1回分増える


ことに繋がるため、オルト・タイガのAFO能力で殴らずにコアを増やせるカードとして重宝します。

【宇宙大海ヴァルダルム】



3枚ドロー1捨てと、効果発動の要求値から総合的に見れば+-0のカードではあるが、
「ラオン」の効果でターンに1回「王契約」を回収できるため、結果的に手札枚数を増やすことが出来る
ラオン抜きでも、序盤から山を3枚掘れたり、中盤終盤でキーパーツを引くために使用したりと、3枚ドローできるカードとして重宝する。
後攻1ターン目から殴ってくるデッキが多い今の環境では、先1で伏せて開かせる機会が非常に多いため、ミラージュカードを絡ませなくとも腐りづらくなったのも大きい。

【三賢神ラルヴァンダード】



スコルエンペラーでも述べた通り、1コア増えるだけで動ける回数が増えるデッキのためローリスクで1コア1ドローできるのは非常に強い。
維持コストのためにAFO持ちを自壊させたとしても、ラオンの効果でリペアできるのでそこまで気にならない。

【吸血伯爵エル・サルバトール】



キングラオンの弱点である、白晶を打つためのコアを枯らすために1役買う
メインでカウントを増やすのが主なので、スピッツァーが介入しない限りは割り込まれずに発動できるため、とても相性が良い。

【三災獣・海災ディザイアタン】



エル・サルバトールと同じく、白晶を打たせないために召喚するカード。
Lv3の維持コアを乗っけられるほどコアの余裕はないため青魔神を採用していない場合は、あくまでもフィニッシャーはキングラオンであることは忘れないように。

【青魔神】



キングラオン・ディザイアタンに合体して4点を叩きこむための蒼波お馴染みのカード。
序盤の契約を焼きつつ2シンボルを立てられる点でも優秀。

【チェイスライド/ブリーズライド】



エンド時に回収できるため、ディスカードとして必要パーツの代わりに捨てることが出来る。
最悪防御札としても打てるため、1枚は採用してみてもよい

【チャリオット・アームズ】


白晶をケアするためのメタカード。
個人的には青魔神のように打点追加以外に役割がある要素が無く、序盤で引き込んでも捨てづらい死に札となってしまうのであまり採用をお勧めしない。

【ヴィルカイックビーチ】



ソウルコアを回収できるため、
ラオン⇒拳闘兵ラオン⇒キングラオン
と拳闘兵で盤面を展開しながらキングラオンの着地まで繋がる。

【2.前弾からの強化パーツ】


3弾までのラオンは正直に言ってしまうと

「〇魚デッキ」

と言われても仕方がないようなデッキでした。

ラオンが除去られてしまうとメインステップで再復帰できるカードがペルランのみで、そのペルランもメインステップ中はただのバニラカードです。


また、「ラオンで蘇生⇒召喚」出来るのがコスト3以下なのにも関わらず、山を掘れる3コスト以下は1種類のみ
防御札も少ないのにリスク承知で殴りにいかなければ、キングラオン到達点のC7に届かないなど、3章時点で制作したデッキで回してみた結果は

「なんだこのハイリスクローリターンなデッキ」


という感想しか出てきませんでした。
(4章発売後にわざわざ3章までのカードプールで使用感を体験した筆者はクソマゾ)

そこに4章から
新たな3コストAFO山掘りカードの登場や


2種目のメインステップでラオンを再復帰できる&イノレーサーまで踏み倒せるリペア能力&アタック時確定1面除去の【竜騎兵ラオン】



最強防御札の【オーバージャッジメント】



青のミラージュ効果を携えた【ストロングドロー】



と大幅な強化パーツを貰いました。
これにより3章時点から【ソリティア性】
【防御性】が増し、かなりの練度が必要とされるデッキではあるが、3章の時と違い環境に殴り込めるほどのカードパワーを持つことができました。


【3.構築論】


まず王契約の確定枠からご紹介します。

【確定枠】


早速採用理由/枚数についての解説に移ります。
また、ほとんどのカードに

「ディスカードとして捨てるレベル度合い」

「大>中>」の3段階で記述しておりますのでご参考までに。

【相棒獅子ラオン】



このデッキのメインエンジン。
何故2枚採用なのかという理由は、

・ラオンからラオンを踏み倒せない
・序盤に2枚来ても何も出来ない

という理由からである。
ラオンを踏み倒せないことに関しては一応「拳闘兵ラオン」で踏み倒すことは出来るものの、

蘇生してカウントを増やせないカード

よりも

蘇生してカウントを増やしながらドローできる

「イノレーサー」を蘇生するほうが正直強い。
また、王契約はAFO持ちスピリットを、如何に早く出してカウントと山を掘っていくかが肝であるため、ラオンを3枚採用にしてしまうと、初期手札に来るAFOの確率を下げてしまう

逆に1枚のみ採用だと、処理されたラオンをメインステップ中に復帰できるカードが確定枠では「拳闘兵ラオン」のみなので、復帰枠として採用。
更には中盤以降で2枚目を引くと回転率が飛躍的に上昇する利点があるため2枚採用となっている。

【近衛獅団オルト・タイガ】


コアブ枠&アタステメタ
手札に来た際のディスカード候補は中レベル
序盤に1点殴る際には横に置いておきたいカードではある。
キングラオンが着地した後は、アタステメタ要因として必ず横に並べる。

Lv2からでしかアタステ終了メタが発揮しないため、コアブ先はオルトタイガを指定することを忘れないように。
最終盤に引ければ良いので2枚採用。

【近衛獅団軍師ナルシス】



自前リペア効果&バースト効果メタ。
手札に来た際のディスカード候補は高レベル

序盤はディスカードとして必要パーツの身代わりとなって破棄するのが役割。
このカードで必ず覚えておきたいのは、ラオン効果でカウントを増やすタイミングである。
一例として

A.手札/トラッシュにナルシスがない状態で「近衛獅団ドラグーン・ゴレム」を召喚した場合
B.トラッシュにナルシスがある状態で「近衛獅団ドラグーン・ゴレム」を召喚した場合


この2つのパターンにおける最適な行動は

Aがドラグーン・ゴレム召喚時処理 ⇒ ラオン効果でカウント+
Bがラオン効果でカウント+ ⇒ ドラグーン・ゴレム召喚時処理

である。
Aの場合、ドローした2枚の中にナルシスがあれば、

ナルシス破棄⇒ラオン効果処理⇒ラオン効果でカウントが増えたためナルシス回収
で、実質ハンド枚数が1増えている

Bの場合もドローよりも前にナルシスを回収できるため

ラオン効果処理⇒ラオン効果でカウントが増えたためナルシス回収⇒ドラグーン・ゴレム処理
⇒ナルシス破棄
で、こちらも実質ハンド枚数が1増えている

これらの動作を行う場面は毎試合訪れるため、必ず覚えておきましょう。
ディスカード要因は引きすぎると動きが鈍るため、2枚採用。

【近衛獅団ドラグーン・ゴレム】



3コスト山掘り要因&序盤のカウント増やし
手札に来た際のディスカード候補は小レベル

このデッキのメインエンジン。
序盤に引けるとゲームプランが安定するため3枚から減らす理由はない。
また、【召喚時を発揮した後に自壊⇒ラオンでリペアする動き】はこのデッキを握るにあたって常識的な動きなので、絶対に忘れないように。

【近衛獅団ハイドライン】



4章で新たに追加された2種目の3コスト山掘り要因&確定1面除去
手札に来た際のディスカード候補は小レベル

同述効果はドラグーン・ゴレムにて解説したため省略。
キングラオン着地時には、横に並べることで邪魔なブロッカーを確定で処理することが出来る。
確実にキングラオンの打点を通すためには必須となってくる。

【竜騎兵ラオン】



こちらも4章で新たに追加されたカード。
手札に来た際のディスカード候補は小レベル
このカードの登場で、王契約デッキは強くなったといっても過言ではない程ぶっ壊れており、

・ラオンの復帰
・序盤の殴りついでに確定1面処理
・対象範囲が増加したリペア効果

と1枚で行える仕事全てが強い。

これは筆者が体験したことなのだが、赤白対面中盤にて盤面が0の状態からこのカード1枚で
・キングラオン着地(素出し)
・アタステ終了メタ
・バースト効果メタ
まで展開して勝利した経験がある。

主に強いのは対象範囲が増えたリペア効果で、ラオンが本来持つリペア効果と合わせて2面分のスピリットを立たせることが可能

また、ラオンと違ってAFO指定が無いため、イノレーサーや2枚目のラオンの蘇生も可能

更に更にこのOC効果は自分ターン中のフラッシュであればどのタイミングでも発動可能なので、

C1時点で竜騎兵ラオン煌臨
⇒ ラオン効果でリペア + カウント+1
⇒ 竜騎兵ラオンアタック時にカウント+2
⇒ OC効果発動

と序盤から綺麗にOC効果まで繋ぐことが出来る。

煌臨中でなくとも使用できるリペア効果のため、終始腐らない。
確定3枚。

【イノレーサー】


蒼波ではおなじみのカウントを増やしながら山を掘れる。
手札に来た際のディスカード候補は中レベル

・キングラオン着地までの短縮
・山を掘れる
理由から3枚確定採用。
「ヴァルダルム」採用型であれば、最もコストが低い青ミラージュカード。
「ラルヴァンダード」採用型であれば、1枚で召喚条件を満たせるカードのため、自由枠との相性も非常に良い。
竜騎兵ラオンの登場によりトラッシュからリペアが可能となったため、被った際はディスカードとしても捨てられるようになったのは強化点。

【覇道王キング・ラオン】



このデッキのフィニッシャー。
手札に来た際のディスカード候補は高レベル

リーサルを決めるタイミングでラオンで回収できるため、序盤に来たら遠慮なく捨ててよい
他の強みは1章で述べたため割愛する。

ゲームが進むと煌臨せず、素出しで召喚しても勝てるプランが存在するため、煌臨することに囚われないようにしたい。
序盤に引きすぎでも困るため2枚採用。

【ストリームドロー】



除去札兼山掘り枠
序盤に対面契約を焼けるだけでなく、終盤になれば大型スピリットも除去できるため、常に腐らないカード。
強さは周知済みだと思われるため、特に解説することは無いが減らす理由はまったく無い。
3枚採用。

【ストロングドロー】



4章にてミラージュ効果を獲得した3ドロー2捨てマジックの祖先。

青1色のスピリットが並ぶ王契約とミラージュ効果は相性が良く、
ストリームドローを毎ターン使いまわせる。
従来通り、手札交換カードとしてデッキを回しつつ、偶にミラージュとしてセットするというのが主になる。
3枚確定。

【オーバージャッジメント】


4章にて登場した崩壊契約専用の最強防御札
「1枚確保 = 1ターンが返ってくる」ほどの安心感があるため、ターンを返す際は必ず抱えたまま返したい。
他の防御札(絶甲・白晶など)と枚数を分けて2-2採用も試したが、

・ジャッジメント3枚採用とさほど変わらない
・1枠をデッキの回転率に貢献するカードにした方が事故率が減る

理由から防御札はジャッジメントのみの採用とした。


【自由枠】

【2.】で述べたため省略。

【不採用枠】

【近衛獅団ラピーヌ】


ドラグーン・ゴレムやハイドラインと同じように山を掘る効果を持ちつつ、AFO効果でシンボル増加&カウント増加する効果は強いがコスト4という点がネックすぎる。

・序盤のラオンでリペア出来ない
・序盤に出しにくい


ことを考慮すると序盤からのデッキ回転率が悪くなるため不採用。

【近衛獅団グリボーバルゴレム】

AFO効果で捨てられたときにノーコスト召喚&AFO効果はコスト以下破壊&コアブ効果を持つ。
何かしらのCip効果を持っていれば強かったが、メインステップ中ではバニラのスピリットを維持コア1を消費してまで出す価値はない
というか余裕がない。

AFO効果も破壊できなければコアブ出来ないため、オルトタイガやハイドラインに大きく劣る。

【近衛獅団 工兵のダヴィド】

「レオザード獅国」を無償セット/配置しつつAFO効果は無条件コアブ。
前提として、「レオザード獅国」を採用していないた自動的に抜けるのだが例え「レオザード獅国」を採用していたとしても大方不採用になる

理由として、ラオンでトラッシュから釣り上げてくるAFOスピリットの質を考慮すると、
・無条件でデッキを回転させる
・トラッシュに「レオザード獅国」が落ちているという条件をクリアして配置/セット

の2択ではデッキの回転を優先させた方が良い。
また、「レオザード獅国」を必ずミラージュしなければ受けきれないというのは3章までの話であり、
4章からは「オーバージャッジメント」があるため「レオザード獅国」に頼る必要はない。
AFO効果は強い。それだけが救い。

【レオザード獅国】

「近衛獅団 工兵のダヴィド」で述べた通り、「オーバージャッジメント」の登場でお役御免となった。

【筆者作成リスト】

現在かなり手に馴染んでいる構築
ラルヴァンダードがお手軽コアブとして良い

【対面知識】


【蒼波】

3:7(不利)

カシウスやファラオムで阻害されたり、白晶で防がれてしまうのでリーサルが通りづらい。
ましてや現在はガブルシャックが3投された構築が流行ってきているため、手札保護が無い&コアがかつかつな王契約ではオーバージャッジメントを打てず、防げない。
こちらの分回り&対面の下振れでなんとか。。。。て感じ。


【鋼契約】

5:5

互いに有効防御札を所持しているため、どちらの防御札が先に切れるかの勝負となる。
キングラオン着地中のアタックステップでこちらの盤面を触れるカードは対面に存在しない
リーサルをかける際にオルトタイガは不要の対面なので、AFOを並べる要求値は低い

序盤のヴリックはストリームドローやハイドラインで必ず処理したい。

【紫エヴァ】

5:5

この対面は先に万全の状態で動いた方が勝てます。
一例として
エヴァ側:初号機 + ∞シンジ(要求エヴァンゲリオン数3-4枚)
王契約側:キングラオン + オルトタイガ + AFO1体

エヴァ側は「オーバージャッジメント」を打ち消すために∞シンジのフラッシュ効果が必須となり、王契約側は「さあ約束の時だ碇シンジ君」「氷刃」を突破するために、オルトタイガを並ばせる必要があります。
また、序盤にパイロットを処理できればエヴァ側のリーサル要求値が上がるため、パイロット0の状態でターンを返すのが望ましいです。

【血晶】

3:7(不利)
こちらのソリティアの妨害は入らないが、キングラオンの耐性を超えられてしまうのがかなりの痛手。
ジェリーム1枚で止まってしまうレベルでコアシュートには弱いため、
正直蒼波よりもキツイ対面。


【金雲】

6:4(微有利)

自由枠の採用カードによりけりだが、バジャー/スコルエンペラー/エルサルバが非常に有効
防御札も黄色カードのため、サンクティの対象をすり抜けられる。
また、序盤のフェニル除去札である「ストリームドロー」「ドラグーン・ゴレム」があるのも強み。
金雲側はキングラオンの耐性を超えれず、面展開で攻撃を防いでもライフバーンで削れていくため受けきることは不可能に近い。
リーサル時はバーストの「クラウディブロウ」をメタるためにナルシス、面を処理するためにハイドラインを並べるのが有効。

【アマテラス】

6:4(有利寄りの微有利)

ストロングドロー・回収効果以外では、ヘイトネクサスが仕事をしない点
アマテラス側の防御札を貫通する点からかなりの有利対面。
グランテラスをケアするためにスピリットを自壊させても、次ターンにリペア可能なためそこまで痛手ではなく、防御札もジャッジメントを抱えていれば確実にターンが帰ってくる。
C5でオモイカネがストリームドローで除去できることも忘れずに。
リーサル時はオルトタイガ+ ナルシス(コスト6)が必須

【碧雷】


4:6(微不利)

ラオンに【重疲労 + 効果打消し】されると非常にキツイ。
キングラオンの耐性も効果の打消しで超えてくるため、ウッドゴリラやフェイタルアタックが飛んでこないことを願うしかない。
リーサル時はオルトタイガが必須

【夜族】


7:3(有利)

実は王契約ってコントロール対面には滅法強いんですよね。
夜族対面がデスアタラクシアを採用していなければ、有効札が「反魂呪 + ゼーゲ」や「ザルムフォーアー」でしか防げないため、キングラオンにコアを多めに乗っけながら殴っていく
ヴァンピーアヴォルクにはストリームドローで処理できるため、ソウルコアメタを受けないのもデカい。
リーサル時はオルトタイガ(2体が理想) + AFO

【新光導】


4:6(不利寄りの微不利)

オーバーフォーチュンで防がれてしまうため、有効な手段がAFOを2-3体まで並べて1点ずつライフバーンするしか突破法がない。
更には、「馬神弾⇒テンパランス」でキングラオンの耐性を貫通されてしまうので、アタステメタのオルトタイガを焼かれると尚きつい。(キングラオンはオルトタイガ効果でテンパランスの焼き範囲から逃れているが。。。)

テンパランスでフラッシュを挟まずにバーンを受けてしまうため、防御札が機能しないため、序盤は3点まで減らされないように立ち回る
リーサル時は、ナルシス(コスト7)+ オルトタイガが必須

【キャスゴ】


2:8(ガン不利)

無理
オーバースター貼られたら詰みに近いです。
キングラオン素出しで突破は出来るが、白晶を採用候補に入っているデッキのため、
簡単に防がれる可能性がある。
また、オリンスピア闘技場を配置されると、王契約の強みである“リペア”が封じられるため、
ラオンはただの回収要因、竜騎兵ラオンに関してはOC効果をバニラされてしまう。
更に更に更に、山をかなり掘るデッキのため、キャスゴ1枚でお陀仏となる。
投了やむなし

【秘契約】

4:6(不利寄りの微不利)

秘契約の速度を耐え、キングラオンを着地出来れば100勝ちの対面。
対面は速度に特化している関係上、受け札枠を極限にまで削っているため、脳死で殴れば通る可能性が高い。
しかしながら、こちらも序盤から防御札を持っていなければ負け確な分、秘契約側に分がある。
ガタル効果で手札に戻った際にスコルエンペラーをぶつけられると強い。

【緋炎】

5:5

キングラオンの耐性を超えられないが、白晶が防御札として採用されている対面であるため、持ってないことを願いながら殴る。
受けは主に自由枠のバースト集団で妨害しながら受けきる。
特にスコルエンペラーがとてもよく刺さる対面であるため、積極的にセットしていきたい。
ソリティアを妨害できるデッキでもないため、早期にカウントを貯めてキングラオンを着地したい。
リーサル時はオルトタイガを並べることが必須

【GS系統】


6:4(微有利)

キングラオンの耐性が越えられず、有効な受け札である白晶よりも「氷刃」や「クロエボ」が多く採用されているため、キングラオンの着地で勝負が決まる対面。
しかしながら、後2クロノの動きをされると受けが間に合わないため、そこは割り切り。
オーバージャッジメントをジャマーで消されたら中指を立てましょう。
リーサル時はオルトタイガ + ナルシス(コスト7)
オルトタイガは必須である

【あとがき】

ここまで読んでいただき誠にありがとうございます。
対面相性を書いてる最中に

「結構不利対面あるけど、大体が白晶を採用されてるか否かだよな…」

と気づきました。
逆に「白晶防壁」という壁を越えられれば
「王契約」デッキはTier 1は行かずともTier 2までは上り詰められるポテンシャルはあると思います。

ちなみに


維持コアのいらない置きシンボル、トラッシュ肥やしも悪くないため、「獣頭」の採用を増やした構築であれば「白晶防壁」を超えられるのでは….???

ここからの有志の開拓に期待ですね。

「王契約…もしかしてワンちゃんある?」と思われた方は是非組んでみてください!!

そして新たなパーツを見つけたら是非教えてください('◇')ゞ

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@kaeru_moriya

次回のnote制作へのモチベに繋がります!!
あとDMでの感想とか全然ぶちまけちゃって良いのでお待ちしてます!!


それでは!!



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