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【夢の話】山道で

夢の話 2024/03/30

私は1人の男と共に山道にいる。
道幅は一車線くらいで舗装はされておらず土の道だ。
その山道を2人で歩いていた。

しばらく歩いていると車がすれ違えるように道が広くなっている場所があり、そこに山作業してる感じのおじさんが3人いて何か話している。

私が「何かあったんですか?」と尋ねると、
この先の道に地割れが出来ていて
どうしようかと話していた事を教えてくれた。

「私達も様子を見てきます」と言って先に進むと
確かに地割れがあり、近くにあった岩にも大きなひび割れが出来ていた。

私は同伴の男と
「これでは車が通るのは無理そうだな」
「何があったんですかね」
とか話しながら、おじさんのいた待避場所に引き返した。

おじさんにも「車通れそうにないですね」とか話していると
「話変わるんだけど」と言って
「マグロの目玉を買わないか?」といってきた。

「え!?マグロの目玉ってあの魚の?」と私がビックリしていると
「見てみるか?」
といって大きな袋から直径20センチくらいの球体を出して見せてくれた。

マグロの目玉(本来はもっとキレイ)

それは確かに魚の目玉のようだが、
白目の部分が銀ピカに光っていて宝石のように美しい。

触ったわけではないけど質感も石のように硬そうだなと思った。
私が「これ高いんじゃないですか?」と聞くと
「う~ん、俺も相場わかんないけど、まとめて買ってくれるなら2万でいいよ」と言ったので買う事にした。

目玉は全部で20個くらいあった。
私がお金を払うと、おじさんは持って帰るの大変だろうから家に送るよと言ってくれたので住所を教えて送ってもらう事にした。
(夢の中だけど見知らぬ人に住所教えるのはよくなかったかな)

私は同伴の男に「1個いる?」と聞くと
「え、くれるんですか?いただきます!でも、これ何なんでしょうね?」
と言う話になった。

おじさんたちは地割れの先で自分たちの仲間がまだ残ってるような話もしてたので、確認も兼ねてか先に進む事にした。

地割れを越えると、また普通の山道に戻り進んでいく。
すると道にスズメが倒れていて、どうやら死んでいるようだった。

進むとまたスズメの死骸があり徐々に数も増えていく。
「地割れといい、死骸といい何かあったのかな?」
話しながら進んで行くと上り坂になり、
その先はかなり開けた場所になっていた。

そこには先ほどのスズメよりも大型のトンビの死骸が散乱していた。
「なんかゲームだとボス戦でもありそうな場所だな」
「ホントにそんな感じですけど、不吉なこと言わないで下さいよ」
とか話してたら場面が少し変わる。

先ほどの場所から少し進んだのだろうか、同伴の男は見当たらない。
近くに古い木製の車4~5台分くらいのカーポートがあった。

そこには1台だけ車がとめてあり、
それは見覚えのあるトヨタのカルディナ・バンだった。
汚れ具合や雰囲気から親父の仕事車だと一目で分かった。
グレードにもよるのだろうがノンターボのディーゼル車で
燃費はそこそこ(当時としては)だが、とにかく加速しないやつだ。

なんでこんな所に親父の車があるんだ?
私が車に近づくと、運転席から人が降りてきた。
降りてきたのは父親で私を見ると
「おぉ、〇〇(私の名前)か。ちょっと来てくれ」
といって車のバックドアを跳ね上げた。

そこに木箱があり(高さ30cm横40cm奥域30cmくらい)
中に小さいヘビが2匹入っていた。(横1,5cm長さ20cmくらい)
40cmくらいの細い木の棒と布の袋を渡され、
箱のヘビを棒を使って袋に移してくれと頼まれた。

いや、この道具だけでは危ないんじゃないかと嫌がっていたが
いいから、やれ的な事を言われて渋々やる事にした。

箱を開けて棒でヘビを誘導していたが
ヘビが棒を登って来て指を嚙まれた。

ああ、やっぱりこうなったか。
と思ったところで目が覚めた。

そんなところで・・。

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