高橋カエル

「もっと教材づくりに専念したい」という思いから教員を辞め、2020年から教材デザイナー…

高橋カエル

「もっと教材づくりに専念したい」という思いから教員を辞め、2020年から教材デザイナーという肩書きでマイペースに活動中。かわいくわかりやすい教材づくりを目指している。

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最近の記事

言語活動の大切さ

言語活動とは、「話す」「聞く」「書く」「読む」などの言語による活動のことで、「思考力」「判断力」「表現力」を育むためにその充実が叫ばれてきました。この活動は国語科だけでなく、全ての教科において充実させていくことが大切だとされています。 実際に先日数学の授業の中で言語活動がいかに重要かを実感した場面がありましたので紹介します。 生徒が平均値を求める問題を解き終わったときの会話です。 先生:「平均値をどのように求めるかもう一度説明してもらえる?」 生徒:「えーっと…これを全

    • 英語の月の名前ポスター制作中

      金曜日はいつもより早く帰宅し時間があったので、かねてから作りたいと思っていた月の名前ポスターに着手し始めました! 英語では日本語のように1月、2月というのではなく、それぞれの月に名前があります。このつづりが結構厄介で、勉強した直後は書けてもしばらくすると忘れてしまう子が多いのです。なので、壁に貼っておいて勉強できるポスターを作っています。 今回はイラストにも挑戦しました!私のモットーは『とりあえず行動する』なので、「イラストなんて描けるのかな?」と疑問でしたが手を動かし続

      • スキーから学んだ人生において大切な3つのこと

        年明け早々、スキーに行きました。 と書くと毎シーズン行っているような人に思われるかもしれませんが、前回スキーをしたのはえーっと確か小学校4年生?5年生?ってなレベルです。 ひょんなことから軽い気持ちでスキーに行くことになったわけですが、2日目にはもう全身筋肉痛でまともに歩くことができませんでした。はっきり言って滑っている最中も、滑り終わった後もずっと「なぜ人間はスキーをするのか」という疑問が頭から離れませんでした。 それから3週間くらい経って現在に至りますが、スキーは私

        • マグネット試作中

          カエル教材では、教員時代に「あったらいいな」と思ったものを作ろうと思っています。その一つが、be動詞のマグネットです。 こんな感じのシンプルなものなのですが、なかなか両面のマグネットというものがないんです。どうやって使いたいかというと、肯定文から疑問文の作り方を説明するときです。 英語の疑問文は、Be動詞を主語の前に持ってきて、クエスチョンマークをつけると作ることができます。これを視覚的に説明するときにこのマグネットは役立つのです。こんな感じ↓ ということで、早速試作開

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        • 商品誕生ストーリー
          1本

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          アルファベットポスター誕生ストーリー

           カエル教材を始めてどんな商品を作ろうか考えていた時、残念ながら今は閉店してしまいましたがカフェを併設したギャラリー、Doodleさんによく通っていました。店長のRieRuさんはイラストレーターでもあって、とってもやさしくてほんわかした絵を描かれています(RieRuさんの作品はこちら)。そこで話しているうちに彼女に絵を描いてもらい、英語学習者が最初に勉強するであろうアルファベットのポスターを作れたら素敵なんじゃないかと思い立ちました。昔から学校の教室(特に中学校と高校)には「

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