2020年7月23日(木)

極めてたくさん歩いていた。積極的に迷うことを、自分に課しているみたいだった。銭湯で流した汗を、その歩行によってそれと同じぶんだけ新たに皮膚に纏わりつかせた。多摩川の、立川から府中にいたるくらいまでの河川敷は、未整備のまま手付かずの自然が残されている、というよりも、樹木が生えているのではなく廃棄されている、という印象がもたらされる。

#日記

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