2022年12月20日(火)

スリッパに対して自分が持っている感情が、好きなのか嫌いのかということを決めかねている。そもそもそれを履く習慣が長らくなかった。新居に来るに伴って、妻と色違いのそれを買った。まだそれがある生活に慣れていないから、床の冷たさに触れてしばらくするとその存在を思い出す、という程度の関係性でしかない。暖かいが、それは諸手を挙げて喜んでいるという感じではなくこの冷たさの前には背に腹は代えられないという感覚で、要するに鬱陶しくもある。バルコニーは正方形で、広々としているのは良いが洗濯物を干す竿と窓との距離が離れているので、干され待ちの洗濯物を部屋の地面に広げるということができない。困っていたがビニールシートを導入することで解決を図った。生活をしている。

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