2021年6月19日(土)

家からほとんど出なかった。【ドキドキ文芸部】を今さらやった。ゲームの構造や核となる部分はあらかじめ知ってしまっていたし、【君と彼女と彼女の恋。】もプレイしていたことはあったので驚きは半減だったが、それでも面白かった。人々がすれ違っていく手順のよさや、ホラーとして、すなわち一つクリックするごとに予想外の、しかし起こってしまったあとになっては充分想定可能な範囲内、というのがホラーをシュールにせずにホラーに留める条件であるのだけれどもそれを守った程度の演出の挟み込みが、感覚にとって適宜適量であるように思えた。あれがswitchに移植されるという情報を目撃した気がするのだが、どのようにしてあの現実への浸食を実現するのだろうか? レイソルに関して言うことはなかった。

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