2020年11月26日(木)

監査というものに初めて立ち会った。インターネット上で偶々(ではなく能動的に探して)見つけた先生の顔から、絶対に早口で畳みかけてくるタイプの人間だろうと想定していたが、実際はその想像の二倍弱のはやさを誇っていた。質問を受けているとき以外は本社のラウンジの片隅を占有して仕事をしたり、仕事をしていると見せかけたりした。入れ代わり立ち代わりやってくる、会議室を確保できなかったり、確保するまでもない会議を開催したりする人間を眺めていると、世界ではいろんな人間が働いていることが思い出されてくるようで、愉快だった。愉快だと思うことが、今日はできた。

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