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伝える力の成長に向き合う。自分がいることで起きる伝え方の変化が、スピーチトレーナーとしてのやりがいです。

今回はkaekaのスピーチトレーナーとして、グループトレーニングやパーソナルトレーニングなど幅広くご活躍される昆野太一さんにお話をお伺いしました。

初めに自己紹介をお願いします!

kaekaのスピーチトレーナー 昆野太一と申します!

現在は、学習塾のお仕事に関わりつつ、kaekaでのお仕事をしています。kaekaでは、主にグループトレーニングやパーソナルトレーニングなどお客様へのトレーニングを担当しています。そのほかにも、トレーナー同士の勉強会の企画や懇親イベントの開催など、いろいろなことをやらせてもらっています。

昆野さんは幅広くご活躍されていますよね!どのようなご縁でkaekaで働くことになったんですか?

元々大学時代に英語スピーチをやっていて、大学3年生の時に全日本英語弁論大会で優勝しました。大学4年生の時には、指導する側にまわり、インストラクターをしていたのですが、その時の先輩がカエカ代表の千葉さんと知り合いだったことがきっかけです。千葉さんからスピーチトレーナーというお仕事について直接お話を伺うことになったのが2022年の6月でした。

学生時代にスピーチを楽しんでやっていたのと、学習塾以外にも活躍できる場所を探していたので、千葉さんからkaekaへのお誘いをいただいた時は二つ返事でOKしました!

受賞当時のお写真

ずばりkaekaで働く面白さはなんですか。

一番は「多様性がある割に団結力がある」ところです。カエカメンバーに多様性があるのはもちろんですが、受講生含め、皆の伝える力に対する向上心や周りの人に影響を与えたいという根幹は一緒だというところにとても面白さを感じますね。いかに伝える力が業界横断的に大切なのかを感じます。

トレーナーの多様性といえば、私は学習塾のお仕事で学んだ「感覚」というものをできるだけカエカの皆さんに共有しようとしている一方で、kaekaトレーナーの河谷さんのアナウンスの発声の仕方・練習は、自分自身も学びつつ、受講生にも展開している感じです。

自分もスキルアップしつつ、受講生にも還元できるという点がカエカの良さですね。受講生を成長させている我々も日々成長しなければならないと強く実感じています

グループトレーニングの醍醐味はなんですか。

グループトレーニングで受講生が楽しそうに取り組んでいる姿を間近で見られることや、受講生の変化を感じられることです。私は人の成長や変化が好きなので、グループトレーニングの時に自分の介在によって周りが変わっていると感じた時に、この仕事にやりがいを感じます。

レッスン中だと、目の前に立ってお話しているときに、少し笑いが起きたり、相槌などのリアクションをもらえると嬉しいです。

その他にも、グループトレーニングであることによって、受講生のモチベーションが続いている様子が見えるのも面白いです。kaekaの課題は受講生同士がお互いの提出状況を確認できるのですが、それがクラスの中で切磋琢磨するきっかけになっていると思います。受講生同士の関わりによってモチベーションが担保されているところも、グループトレーニングの醍醐味だと思います。

トレーナーとして大切にされていることはありますか。

受講生の先にいる聞き手を想像して、お話をすることをすごく大切にしています。例えば、自己紹介だとしたら、誰に向けてするのか、一対多なのか、何分くらいあるのか、聞いている人はどういう立場なのか、実践の日付も含め、ヒアリングします。自分が一人の聞き手として、指摘を出来るように意識しています

もう一つは結果を出すことです。kaekaでのトレーニング受講後の変化の先にある目標は、受講生によって一人一人違っていて、そこも多様性を感じます。だからこそ、受講生一人ひとりの伝え方を鍛えた先にある目標を意識して指導しています。

日々お客様と向き合うお仕事なので、自身の伝え方の研鑽も欠かせません。今やっているのは、伝え方に関する本の要点をまとめた資料を作ることです。

話し方や伝え方に関する本を読んで、書籍の内容をkaeka流だとこう言えるなという観点で、手書きで一枚の紙にまとめています。受講生のフィードバックの引き出しを増やすためにも役に立っています。

元々、伝え方に関することが好きだからというところもあるし、何人もいるトレーナー陣の中でエースでいたいという気持ちですね。昔からどんなコミュニティの中にいてもエースになりたいという想いが強いですね。

昆野さんがまとめた本の紹介

エース、かっこいいですね!昆野さんはどんな人がスピーチトレーナーに向いていると思いますか。

人の変化が好きな人が向いているように思います。プラスもマイナスも含めた変化、受講生の成長のための挑戦も含めて、人の伝える力の変化を面白いと思える人かなと。

あとは、突拍子のないことでもやってみればいいというマインドを持っている面白い人が向いてますかね。教育に絶対はないのと同じで、答えは常に受講生が持っている、と感じます。その答えは受講生自身もまだわかっていない中で変化させることに面白さを感じられる人だと思います。

確かに、カエカには人の変化に面白さを感じて指導している人が沢山いる印象です!ちなみに昆野さんが話し方で参考にされている方はいますか?

自分の伝える力のスタイルとして真似したいなと思っている人はYouTube大学で配信されている中田敦彦さんです。笑いと学びのバランスが良い人だと思っています。話しの「間」のところを実は少し真似ています。彼の板書の仕方も参考にして資料を作っていますね。

最後に昆野さんの今後目指したい姿があれば、教えてください。

学習塾で培っているもの × 伝え方トレーニングというユニークネスな部分を活かしたいです!以前、中学校の授業をオンラインでやったことがあり、学生でも伝える力やスピーキング系のテストは増えてきている印象を持っています。伝える力を若い世代にも浸透させなければいけないなという野望はあります!

インタビューをする中で、昆野トレーナーが受講生一人ひとりに寄り添い、よく考えながら指導していること、「伝える力」に対して強い向上心を持っていることがひしひしと感じられました。まさにエースという言葉に相応しい考え方を聞けて勉強になりました。ありがとうございました!

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