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チームで受講したから、一緒に成長できた。

株式会社MIXI 投資事業推進本部の皆さんに、kaekaの話し方トレーニングサービスをご受講いただきました。なぜkaekaの話し方トレーニングを受講することに決めたのか、話し方トレーニングを受けたご感想、そしてチームメイトの話し方の変化などを聞きました。

今回はkaekaスピーチトレーナーの山元二葉がインタビューを行いました。(以下、敬称略)


株式会社MIXI 投資事業推進本部 の皆様(左から)
荒木 豪司 さん(投資事業推進本部 投資事業部 部長)
鴨志田 星矢さん(投資事業推進本部 投資事業部 マネージャー)
村上 尭優さん(投資事業推進本部 投資事業部 マネージャー)
岩佐 知則さん(投資事業推進本部 事業推進部 部長)

山元:投資事業推進本部の皆さんには、kaekaの話し方トレーニングサービスの法人研修をご受講いただきました。

法人研修ではグループトレーニング(3h)を3回、パーソナルトレーニング(1h)を8回実施し、最後には「私とMIXI投資部」「私がMIXIで今の仕事をする理由」「私がMIXI投資部の皆さんに伝えたいこと」のどれかのテーマで全員がスピーチを作って成果発表会を実施しました。

まずは、このサービスを受講したきっかけを教えてください。

荒木:上級執行役員の奥山が受講されていたのが、kaekaのトレーニングを知ったきっかけです。(受講体験談はこちら)投資という仕事柄、話をすることが仕事の価値に直結していくこともあり、奥山にも受講してみたらいいかもね、と勧めていただきました。

投資というフェーズにおける、コミュニケーションの重要性は非常に感じているところですね。

山元:投資事業推進本部の中でも今回のメンバーで研修を受講することを決めたのはどうしてですか。

荒木:マネジメントクラスのメンバーなので、人一倍伝える機会が多いと思ったのが理由です。一番鍛えていく必要があると感じました。

山元:村上さんはいかがですか。

村上:昨年、役員に対してプレゼンをする機会があった時に、「話すのが苦手だな」「自分の話が長いな」と感じました。この課題感を荒木さんに話した際、kaekaの話し方トレーニングをご提案いただきました。

山元:そうだったんですね。受講前はどのようなお気持ちでしたか?

鴨志田:kaekaの話し方トレーニングは、自分のこれまでのキャリアで経験したことがないような研修でした。私は、投資の仕事をしているのですが、日頃から話す機会が多いので、純粋に楽しみでしたし、「どんなトレーニングになるのかな?」とワクワク感を抱いていました。 

山元:前向きにご参加いただき、ありがとうございます。

回を重ねるごとに成長を実感できた。
kaekaの話し方トレーニングを受けた感想は?

山元:kaekaの話し方トレーニングを受けた感想を教えてください。

岩佐:純粋に、受講してよかったです。特に、「話す」という行為は、たくさんの要素に分解できると学べたことが、意義深かったです。他にも、スピーチトレーナーの方が情熱を持って向かい合ってくださいました。対話を通して、話のネタを引き出していただいたことが印象に残っています。

山元:特に、印象に残っているトレーニングはありますか?

荒木:まず、「間」と「フィラー」※ のトレーニングが印象が残っています。今まで、あまり間やフィラーに意識を向けたことがなかったので、わかりやすい話し方をするために意識を向けて話すことに集中する、非常に有意義なトレーニングでした。

※間とは文と文の句切れである句点の後、次に話し始めるまでに取る空白の時間のこと。
※フィラーとは、「えー」や「あのー」といった意味のない言葉のこと。

他にも、発声練習が印象に残っています。私がプレゼンをするのは、朝が多いのですが、声が中々出ない場合が多いです。しかし、そんな時でもkaekaで習った発声練習を行うことで、朝の会議でもしっかり声が出るようになりました。

山元:トレーニングを早速取り入れていただいていて、嬉しいです!発声練習をすると、プレゼンの冒頭から声が出やすくなりますよね。鴨志田さんは、いかがですか?

鴨志田:私は、腹式呼吸のトレーニングが印象的でした。回を重ねるごとに上達が目に見えて、成長が実感できました。腹式呼吸を練習することで、聞き取りやすい話し方になったと思います。

チーム内でのレベルアップがわかりやすかった。
チームで受講して良かった点は?

山元:今回は、いつも一緒に仕事をしているチームでのご受講でした。チームとしてkaekaのサービスを受講して良かった点はありますか?

荒木:仲間を通して、自分を客観視することができました。例えば、自分が話す時に、「間」や「話すペース」を意識しすぎると、自分では「不自然かな?」と違和感を感じてしまいました。ですが、メンバーの実践を聞き手として聞いてみることで、自分では長すぎるかも?と思う「間」も聞き手にとっては聞きやすいことがわかりました。一人で受けていたら、自分の話し方の「受け取られ方」を学ぶことはできなかったため、チームで受講してよかったです。

他にも、お互いのレベルアップがわかりやすかったです。いつも一緒に仕事をしてるからこそ、メンバーがkaekaで学んだことを活かしていることに気づくことができました。例えば、村上さんの最近のプレゼンは明らかに「間」を意識した、別人のようなプレゼンでした。 説得力が増していましたね。

村上:ありがとうございます!私は、とにかく学んだことをそのまま生かすことを意識していました。それもあって、kaekaの話し方トレーニングサービスを受けた後に、経営会議に参加した際、「ファシリテートが良かったよ!」と声をかけていただくことも増えました。荒木さんも、即興で話すことがとても上達されていましたよね。

荒木:この前、「今年の振り返り」と「来年の抱負」を1-2分で話す機会があったのですが、その際にkaekaで学んだ「即興で話す練習」を早速応用することができました。具体的には、一番伝えたい「コアメッセージ」や相手に与えたい印象を決めてから、構成に当てはめて話すことで、即興でも魅力的に話せるようになりました。

岩佐:荒木さんの即興で話すスキルはすごかったですよね。特に、「皆さん、〇〇でしょうか?」など問いかけから入ることで、聞き手の注意を惹きつけていました。

山元:日常で話したり、コミュニケーションをよくとるチームで受講したからこそ、お互いから学べますよね。

話し方を学ぶことは、思考の解像度を上げること。
kaekaの話し方トレーニングサービスを受講して感じた変化とは?

山元:kaekaの話し方トレーニングサービスを通して感じた、ご自身の変化があれば教えてください。

鴨志田:私は、経営会議で効果的な意思疎通ができるようになりました。経営会議では、10-15分の間で説明をする必要があり、経営陣の前で話したり質疑応答をしたりすることは、緊張感があります。このような緊張感のある場面でも、kaekaの話し方トレーニングサービスを受講したことによって堂々と端的かつ丁寧な意思疎通を行うことができました。

他にも、話の客観的事実と主観的ストーリーのバランスを考えるようになりました。今までは、自分の話がロジカルすぎると感じることが多かったです。しかし、kaekaでは、事実とストーリーのバランスを考慮することで、より相手に伝わる話になることを知りました。学んだことを活かして、「話を通して、聞き手に何を持って帰ってもらいたいのか」を考えながら、事実とストーリーのバランスを考慮することで、より聞きやすい話になったと思います。

村上:私の場合は、今まで正しく伝えようとするがあまり、長く話しすぎてしまう傾向がありました。ですが、kaekaのトレーニングサービスで、短く伝える技術を学びました。そのため、会議中でも相手の頭にスッと入るような話ができたと思います。

荒木:私は、「えー」や「あのー」といったフィラーを意識して削減することで、自分の話し方の変化を感じました。だからこそ、サービスの受講前より自分の話し方がわかりやすくなったと思います。

山元:kaekaでは「話し方とは、なんだろう?」と話し方について考え直すところから始めます。皆さんの中で、話す力の重要性について感じたことがあれば、教えてください。

村上:実践を通して、私は今まで話し方で損することがあったかもしれないと気づきました。ですが、kaekaで学んだことを活用することで、コミュニケーションエラーを少なくすることができ、即効性がある変化を感じることができています。

鴨志田:私はトレーニングを積み重ねるうちに、話すことや伝えることの重要性に気づきました。話し方一つで、聞き手の印象は変わります。だからこそ、話す時は相手の気持ちになることが重要です。

荒木:私は、話し方を学ぶことは、思考の解像度を上げることだと感じました。原稿で何を伝えていくかを、kaekaのトレーナーの方からフィードバックをいただきながら作っていくプロセスで、自分の思考の解像度の低さが可視化されたと思います。だからこそ、伝えるために考えを研ぎ澄ましていく感覚を得ることができました。

話し方トレーニングサービスで、自然と自分の思いを言語化することができ、良い影響を受けたと感じています。

相手に響く発表に成長できた。
成果発表会でスピーチをした感想は?

山元:今回の研修の最後には、成果発表会を行いました。この成果発表会では、皆さんに原稿を準備していただいて、5分間発表いただきましたね。実際に発表してみて、いかがでしたか?

村上:他のメンバーの発表を聞く機会があったのですが、皆さんの成長をとても感じました。受講前と比べて、声の大きさも間の取り方も全然違います。最初は、自分も含めて、あまり他者に響く話ではなかったと思います。ですが、kaekaの受講を踏まえて、伝わる発表に成長したと思います。

荒木:成果発表会の原稿を作りながら、いろいろ思考を巡らせることができました。私のテーマは、「部に新しく入る人向けの話」だったのですが、実際の面接でも、この原稿作成で考えた内容をそのまま使いました。

一人で原稿に落とし込むことが難しい内容だったのですが、kaekaの皆さんに向き合っていただきました。これがありがたかったです。

話し方だけではなく、伝えることも、人を巻き込むことも学ぶ。
kaekaの話し方トレーニングサービスはどんな人におすすめ?

山元:kaekaの話し方トレーニングサービスはどんな人におすすめですか?

荒木:エグゼクティブの人はもちろん、ミドルマネジメントクラスの方におすすめです!kaekaでは、伝えることや人を巻き込んでいくことを鍛えられます。そのため、多くの人と協働しながら仕事を進めていく方には、相互フィードバックをしながら学べる、kaekaの研修をおすすめします。


kaekaでは法人研修(話し方トレーニング)を実施しています。
トレーニングの内容や、貴社に最適なコースについての詳細をご説明させていただきます。まずはお気軽にご参加ください。


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