見出し画像

不真面目なクリエイターの、ストックフォトとの付き合い方

#仕事について話そう
#ストックフォト


やめたり、再開したりの繰り返し

 私はストックフォトのクリエイターを名乗ってはいますが、「本気で(=収入目的で)」取り組まれている方の足元にも及びません。2017年からストックフォトサイトに登録したものの、実働期間は2年にも満たないでしょう。
 一念発起しては登録して、煩雑なタグ付け作業にげんなりして、あるいは他のことに時間をとられてやめる、の繰り返しで今に至ります。

 それは私だけではないようで、私がストックフォトを始める際に参考にした多くのブログが今、更新を停止したり姿を消したりしています。ストックフォトは参入障壁は低いが続けるのが難しい。そんな業界なのだと痛感させられます。

懐が深いストックフォト

 それでも私が辞めずに続けられているのは、「登録していない時期でもぽつぽつ売り上げが立つ」のと、「いつかは1,000枚、ないし2,000枚登録する」という目標があるからです。

 売り上げが立つ系のサイトやポイ活サイトでは、一定金額以上たまらないと出金できないシステムがあったり、売り上げが経ってから一定期間たつとそのお金が消えてしまったりすることがあります。
 しかし、私が使っている2つのストックフォトサイト、「Adobe Stock」と「Shutterstock」はそうではありません。ほとんどほったらかしている私のようなぐうたらユーザーでも、アカウントが消えたり売り上げがなくなっていたりすることは無く、ずっと私を待ってくれています(今後どうなるかはわかりませんが)。

 いつでも帰ってこられる懐の深さが、ストックフォトサイトにはあるのです。

父の実家のような安心感

 私とストックフォトサイトの距離感は、「父の実家との距離感」に似ています。自分の実家ほど近くはなく、さりとて親戚の家というほど遠くもない。
 そこまで頻繁に帰ることは無いけれど、帰省したら変わらずに「お帰り」と迎えてくれる。そんな程よい距離感と居心地の良さ。これがあるから、私は数年単位でストックフォトをほったらかしにしていても、ふと思い出したときに戻ってくることができるのでしょう。

これからもよろしくお願いします

 今後も、私はストックフォトサイトとの向き合い方を変えるつもりはありません。基本的にはほったらかしで(それでもぽつぽつと売り上げがあります)、思い付いた時にちょこっとだけ写真を登録する。

 そうして、気づいた時には登録枚数が1,000枚を超えていた。そんな状況になるのが理想だなと思っております。

 とりとめのない話になりましたが、これからもAdobe StockとShutterstockが存続しつづけてくれること、私のひとつの居場所として在り続けてくれることを願っています。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?