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(理学療法)脳卒中急性期評価のポイント

・救急診療では脳卒中様の症状を呈する他疾患ーAdams-Stokes症候群、代謝性疾患、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍などを確実に除外する。 ・救急時の脳卒中診察ではBabinskiなどの反射テストに信頼性、再現性が無い。随意運動が一番障害の予後に関係がある。よほどの意識障害で無い限り、Brunnstrom,上田法など随意運動の評価をするべき ・入院後麻痺が悪化する場合もあるので随意運動の評価は経時で 2割強の患者は発症第2病日以降も症状、障害の進行が続く。 ・意識障害のチェック時に

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