べいべー
どうでもよくなってしまう瞬間がある。何もかもどうでもよくて、面倒くさくて、だるいなーって感じで、ただ眠っていたくて。やらなきゃいけないことはあるけどやることはない。今日みたいな微妙に天気悪い日が一番気持ち悪くて、でも雨は嫌いじゃないから別にいいんだけど頭は痛い。そういうのしんどい。さっき買ってもらった黒糖ミルクのタピオカが今は重くて飲みたくない。きっと氷が溶けて飲まないほど不味くなるんだろうなって分かってはいるけど、甘いのはしばらくいらない。友達がお返しにくれたチョコレートがただただ美味しかった。甘いけど、これはあり。1時間後に弾かなきゃいけないモーツァルトは35歳で死んじゃった。才能があればあるだけ神様も嫉妬とかしちゃうんだろうか。それじゃあ何日も熟考して、誰でも書けるような詩をつくって満足してるような素人は長生きできそうだな、よかった。って意味無く考えてるこの時間とか。音楽も文章も生き方も独自の世界観を確立してて、全部自分の上を行ってる彼女に、憧れ2嫉妬5承認欲求3くらいの割合で曲作ったり文書いたりしてる自分とか。ていうか半分嫉妬じゃんやっぱり創作意欲の原点はそういうもんか、神様も一緒だったんだなってなんか納得したり、ネットで買ったアコギが思ってたより小さくてちょっと悲しかったり、買おうと思ってた本が本屋に無くて、置いてなかったのか、探し出してあげられなかったのか分からないけどとにかく残念だったり、気付いたら新しいズボンの裾が地面を引きずってて、早速雨で汚れて落ち込んだり。自分でもよく分からないけどそれが人間ってことなのかもしれない。
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