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私は個性が発揮される場所で人に使われたい

人に使われている感覚が嫌だなと思っていた。けれど実は人に使われたいと思っている真逆な自分もいた。

人に使われるって一体なんなんだろう。


使われたくない場面・使いたくないエネルギー


人に使われている感じが嫌な時、それはエネルギーが奪われているなと感じる時だと思う。自分のエネルギーを吸い取って相手は元気になっていく。相手はどんどん元気になるが私はどんどん元気がなくなっていく

そんな時は人に使われているのが嫌だなと感じそうだ。

どんな時にエネルギーが吸われているなと感じるかというと具体的にはこんな場面が浮かんだ。

①「そんなことないよ、できているよ。」以外の言葉を求めていない感ありありな愚痴話
まだ自分はなんでそんなことないと思うのか、できていると思うのかを語る余地が残っていれば良い。何をいっても私のかけた言葉には反応がなく、ひたすらできない、できないばかり言われ続けるとわからなくなってしまう。

②Siri代わりの私
〇〇〇〇って調べておいて、と調べる内容ではなくて、検索ワードまで指定での依頼。自分でやってくれた方が良いのでは、と思いつつ一切スマホを出す気のない相手にもやる

③一方的なキャッチボール
向こうからは何も興味も関心も感じられないのに一方的に質問を投げ続けたり、私自身ではなく事柄に興味全開で情報収集のために一方的に質問をされ続ける状態

最初に浮かんだのはこの3つ。相手の求める何かをただ作業することが求められている、そんな感じ。

自分のアクションによって相手が喜んでくれたり、幸せになるので、別にすごくこれらのことが嫌なわけではなくて、初回であればなんなら喜んでいる。というかこれがずっとじゃなければ全然何も思わないのだ。

ただ自分の心に影を落とすのは、これがずっと続く時。私らしさを出すことをむしろ求められていない状態は割とストレスが貯まる。私じゃなくていいなら私がこんなに頑張らなくてもよくない?ってなってくる。

そうして私のことを使ってくるこの人との時間はあまり楽しくないな、と思うようになっていく。

そうしてその人との心の距離も物理的な距離も離れていく。だんだん連絡を返さなくなり、途絶えてしまう。


人に使われることそのものが嫌ではなかった



では人に使われることが嫌なのか?でいうとそんなこともなさそうだった。

誰かの役に立てることはとても嬉しい。それで相手の喜ぶ顔が見れるなら尚更だ。なんならむしろ私を使い倒してほしい、とすら思っている。

その裏には色々な願いがある。きっと私が相手に渡せるものはいろいろあるんじゃないかという可能性へのワクワクもあれば、できないことだったとしてもできる範囲はやりたいのだ!と言う強い気持ちもあれば。

相談してもらえることもとても幸せだなと思う。困った時に声をかけてもらえる存在になれている、その距離感がとても嬉しい。そんなふうに思い出してもらえる存在に慣れていたらとても幸せだといつも思う。

だからいっぱいいっぱい私のことは使い倒してほしいのだ。私は使ってほしいと思っているし、その方がより色々な物が渡せるのではないかと思う。遠慮して中途半端よりは使い倒されたい。


そんなふうに使い倒すくらいの気持ちで向かってきてもらえると、逆にできないことにはNOが言えるとも思う。これはできないけどこっちなら、と色々なサポートを提案ができそうで。

でも中途半端だとできないことは頑張ってやり切らねばと思いそうだし、中途半端だからこそ逆提案も難しくなる。

いろいろ話してもらえること、相談してもらえること、開示してもらえる幸せを知っているからこそ、その相手に対して自分のできるベストで向かっていきたい。


この時に最初にいったシチュエーションと何が違っているのか?でいうと、私らしさが発揮されるかどうかだと思う。

私じゃなくてもいいことを頼ってもらえるのは悪い気ではないのだが、お節介なのかもっとしたくなってしまう。でももっとは求めてないから!と拒否されてしまうのも寂しいものだ。

そしてせっかくなら今までの自分の経験やスキルが役に立つ形で相手の役に立ちたい。その方が私が手伝っている意義があると思えるから。自分ができるベストは自分らしさが出る時だとも思うのだ。


そして自分らしさが求められる依頼というものはとても嬉しい気持ちにもなる。この人は私の個性をみて、気づいてくれているんだなと思うと嬉しい。正直その個性が合っていようが間違っていようがどっちでもいいのかもしれない。

自分の一番得意なことではなかったとしても、相手なりに私のことを考えて私に頼んでくれた、とかそんなシチュエーションよだれが出るくらい嬉しい。一生忘れられないくらい嬉しい。


これを書いていて思い出したのが、先日のマホさんのビジョン宣言の場。カメラを趣味にしているからと頼んでくれてまずそれが嬉しかった。私の好きな物を知ってその上で頼んでくれてとっても嬉しかった。

幸せだとおもって二つ返事でOKした。

本当はポートレイトは経験がほぼなくて不安だったけど、でもそれをなんとか克服したいという強い思いがむしろ湧き上がってきて全力で向き合っていった。マホさんと場のみんなが持つ空気を感じられて、無二の記憶になった。


こんなふうに私をみて、私のことを知った上で依頼してもらえることってなんて幸せなんだ!と思う。そしてそんな人には私のことを余すことなく出汁がもうこれ以上出ないよってくらい搾り取って使い倒してほしいのだ。

その方が私は嬉しいし、私の次にも繋がっていくと思うのだ。

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