バレエ曲を熱く語る
「スキな3曲を熱く語る」のタグを見た時、絶対に書こうと思った。それは、私にとって音楽は人生を支えてくれた大切なものだから。
でも、いざ書こうと思うと、何を書くかに迷ってしまった。昔からの名曲は多くの人が書いているし、最近の曲は熱く語れる程ではない。
そこで思い立ったのが、バレエ曲。娘がバレエを始めて8年。私も今は休んでるけど、2年ほどやってる。好きな曲も思い入れのある曲もある。
というわけで、好きなバレエ曲を3曲語ろうと思う。
コッペリア スワニルダ第1幕
パンのCMで耳馴染みの方も多いのではないだろうか。
始めは爽やかな感じで始まり、だんだんと軽快で楽しいなっていく。中盤にはスワニルダがプンプンしちゃうところがあるんだけど、その後はまた爽やかな曲調に戻り、最後は華やかになる。
感情の豊かさをこの1曲で表現している点がおすすめポイント。
エスメラルダのバリエーション
爽やかで元気の良さがあふれるスワニルダ第1幕に対し、妖艶で大人の色気バチバチな曲がエスメラルダのバリエーション。
エスメラルダは美しいジプシー娘なので、そりゃぁ妖艶だよなぁ、と思いつつ、イタリアの夜の街が似合いそうなこの音楽が、その色気を増している感じ。
特に好きなのが、最後のバシッと決まる音楽。
かっこよさ、半端なし。
くるみ割り人形 葦笛の踊り
ソフトバンクのCMでおなじみの曲。
妖精感ある軽やかで楽しそうでありながら、上品さが漂う。
スワニルダが現実世界の場面に対し、葦笛の踊りは別世界の場面なところも、表現の違いが出ていて、とても素敵な1曲。
バレエは踊りだけでなく曲もまた魅力の一つ
今回は音楽に注目してバレエを語ってみました。踊りも素晴らしいですが、音楽に注目してみるのも、バレエの楽しみ方のひとつだな、と再確認できました。
素敵なタグに参加してよかったです。
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